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- 同日に紹介
朝飯アフタヌーンティー 嵐山駅「パンとエスプレッソと嵐山庭園」
元々は現在の南丹市園部町で豪農の大庄屋として建てられた茅葺屋根の古民家で、昭和54年に嵐山に移築され、長年博物館として親しまれてきました。その後、この貴重な建物をほぼそのまま生かす形で、株式会社日と々とが手がける『パンとエスプレッソと』のカフェとして生まれ変わったのです。
このお店でしか味わえない特徴といえば、何といっても歴史ある文化財のなかで過ごす特別な空間体験でしょう。敷地内には「エスプレッソと」のカフェ棟と「パンと」のベーカリー棟が分かれており、両棟の間には美しい枯山水庭園が広がっています。重厚な梁や月日を経た土壁、茅葺屋根がそのまま残されており、店内は座敷席をはじめ、テーブル席、縁側席も設けられて、高い天井が開放感あふれる和の趣を演出しています。京都の四季の移ろいを感じられる庭園を眺めながら、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気のなかでカフェタイムを過ごせます。
人気の料理は朝8時から数量限定で提供されているプレーンのフレンチトーストです。こちらは同店の名物でもあるキューブ型の食パン「ムー」を使用しており、外側はサクッと香ばしく、中はふんわりとした食感が楽しめます。無くなり次第終了となる全4種類のモーニングメニューの中でも特に人気が高く、優雅な朝のひとときを演出してくれる一品として多くのお客様に愛されています。
午後2時以降に注文できる抹茶のフレンチトーストは、同じく「ムー」を使用しながらも抹茶ソースがたっぷりと浸み込んだトロトロふわふわの食感が堪能でき、追いがけ用のソースも付いてくるので自分好みにアレンジも可能です。
また、和風のアフタヌーンティースタイルで楽しめるブランティーセット・松は、パン5種類に生ハム、チーズ、サラダ、ケークサレ、抹茶のティラミス、米粉のカヌレ、季節のフルーツサンドなどがたっぷりと盛り込まれた豪華な内容となっており、自由が丘店と嵐山店にしかない特別なメニューです。
さらに、生地にかつお昆布出汁を練り込んで旨味を効かせた京都店限定のチャバタサンドや、4種類の豆をブレンドした自社焙煎のオリジナルエスプレッソから作られるカフェラテも見逃せません。ホットのカフェラテではラテアートも楽しめ、季節限定ドリンクも随時提供されています。
- 全10種+パン
- 京都の世界遺産の天龍寺で食べる朝食
- 天龍寺は足利尊氏が後醍醐天皇の冥福を祈るため1339年に創建
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住所 | 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45-15 |
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電話 | 050-5456-1343 |
児嶋一哉・アンジャッシュ・ウエンツ瑛士・松下由樹・キャイ〜ン・大友花恋・室井滋・楠木ともり
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この記事の作者・監修

Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!