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だし巻き卵「旬家ばんちゃん」
店主の坂東秀祐さんは、もともと公務員で、「自分の人生を歩みたい!」という思いが強くなり、調理師学校へ通い石垣島のホテルレストランで修行を積んだそうです。そして、この素敵な白保の場所と巡り会って、今では島の食材を使った丁寧な料理で訪れる方に喜んで貰っているとのこと。お店は海岸沿いにあり、庭先から緑の防風林を抜けると目の前には白保の青い海が広がっています。旬家ばんちゃんは、8:30〜13:30まで通常営業しており、まさに朝から島の恵みを感じられる特別な時間が過ごせるお店として知られています。
旬家ばんちゃんの定食は、メインのおかずを「だし巻き卵」、「島魚のマース煮」、「軟骨ソーキのオイスターソース煮込み」の3品から2品を選ぶスタイルになっていますが、中でも最大の名物はだし巻き卵です。八重山育成園が大切に育てている平飼い鶏の若夏卵を贅沢に2個半から3個使用し、一つひとつ丁寧に時間をかけて作っています。創業当初は普通のだし巻き卵でした。でもお客様に喜んでいただきたいと試行錯誤を繰り返し、今のふわっふわの形になっていきました。このふわとろの食感は、まるで雲のように軽やかでありながら、口の中でじゅわっとだしが広がる贅沢さが魅力です。
人気のメイン料理は島魚のマース煮です。地元・石垣島の農家さんが作る食材を丁寧に調理し、その時々の旬の味覚が楽しめるメニューになっています。マース煮とは沖縄の塩を使った煮付けのことで、島で獲れる新鮮な魚を使用し、素材の旨みを最大限に引き出した優しい味わいが特徴です。島の農家さんから届く愛情こもった安心安全な食材を使って作られるこの煮魚は、滋味深く心が温まる一品となっています。
名物料理として他にも軟骨ソーキのオイスターソース煮込みがあります。沖縄の豚の軟骨部分を使った伝統的な料理を、中華の調味料であるオイスターソースでアレンジした創作料理で、とろとろに煮込まれた軟骨がとても柔らかく仕上がっています。お膳には、石垣島白保地区の米農家「大泊農園」から取り寄せている黒紫米のごはんをはじめ、汁物、和え物、自家製お漬物が並び、デザートまでセットになっているちょっと贅沢な定食です。デザートにはゆがふシフォンという石垣島白保のお米100%で焼き上げたグルテンフリーのシフォンケーキと、波照間島の黒糖と豆乳で作られた自家製アイスが付いてきます。ゆがふとは沖縄の方言で「世果報」という意味で、世の中の幸せを願う気持ちが込められた特別なデザートです。
- 八重山育成園の若夏たまご
- 卵白メレンゲにしょう油などで味付けした卵黄を加える
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ホーム | 旬家ばんちゃん 石垣島白保にある朝ごはんと昼ごはんのお店
旬の地元食材をさまざまにアレンジしてご提供いたします。ふわふわだし巻き卵やとろっとろの軟骨ソーキが人気です。地元産お米を使ったゆがふシフォン、ゆがふさぶれもおすすめです。…
www.shun-ya-banchan.com
住所 | 沖縄県石垣市白保13-1 |
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電話 | 0980-87-0813 |
児嶋一哉・アンジャッシュ・ウエンツ瑛士・松下由樹・キャイ〜ン・大友花恋・室井滋・楠木ともり
[記事公開日]
この記事の作者・監修

Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!