カレーパン「ヴァンダラスト(WANDERLUST)」
地域の人々に長年にわたって親しまれてきたマイピアを、創業者の息子であるオーナーシェフ・大村田(おおむら でん)さんが受け継ぎ、2018年秋に大幅リニューアルを果たし、現在の店名に生まれ変わりました。
大村田シェフの経歴はとにかく異色。
東京農業大学の醸造科学科で発酵学を学んだ後、埼玉のパン屋で6年間の修業を積み、フランスやドイツにも渡って本場の技術を肌で覚えました。
そして2012年、ドイツ・ミュンヘンで開催されたパンの世界大会「ibacup」に日本代表として出場し、見事4位入賞という快挙を成し遂げます。
当時、店に戻ってきたばかりで自分のパンがなかなか売れずに苦しんでいた時期だったと大村シェフ自身が振り返っていますが、この大会への挑戦が転機となり、地元でも少しずつその名が知られるようになっていきました。
その後2013年に正式に代表を引き継ぎ、店舗・ロゴ・ウェブサイトすべてをゼロから作り直す形で2018年秋にヴァンダラストとして再出発を果たしたのです。
クロワッサンは2012年の世界大会に臨んだときのレシピをベースに作られており、北海道産の発酵バターをふんだんに使った65gと大ぶりなサイズが特徴です。
外側はザクザクとした歯ごたえがありながら、中はしっとりとした食感で、バターの豊かな香りが口の中いっぱいに広がります。

カレーパンも、来店するたびに必ず手に取りたくなるほどの人気を誇っています。クミンをはじめとしたスパイスをたっぷり使った自家製の中辛カレーを包んでおり、辛さを前面に出すのではなく、スパイスの香りと旨みが際立つよう丁寧に仕上げているため、お子さんでも安心していただけます。また、創業時から変わらないレシピで作り続けている食パン「傳(でん)」は、卵・砂糖・牛乳・生クリーム・バターをたっぷりと配合したリッチな一本で、ほのかな甘みとミルクの風味がやさしく広がります。マイピアの頃から愛されてきたロングセラー商品で、地元のファンが今も通い続ける理由のひとつです。
そのほかにも、ひまわりの種・オートミール・大麦・大豆・ゴマなど10種類の穀物を練り込んだ穀物食パンは、自家培養の発酵種を加えて長時間かけてじっくり発酵させることで、しっとりとした食感に仕上がっています。また、ドイツから輸入した有機小麦の全粒粉を25%配合した全粒粉食パンは、焙煎と熱湯処理によって全粒粉特有のクセを和らげており、「全粒粉のパンは苦手」という方にもぜひ試してほしい逸品です。さらに、青森の紅玉りんごを甘酸っぱく煮てサクサクのパイで包んだアップルパイはシナモン不使用で、子どもから大人まで幅広く楽しめるとあって、手土産としても重宝されています。店内では約80種類ものパンが並び、花と緑に囲まれたイートインスペースでゆっくりくつろぐこともでき、まるで公園に来たような心地よい時間が流れています。
- 世界大会にも出場した職人が作る絶品カレーパン
有限会社マイピアは店名をWANDERLUST(ヴァンダラスト)に変更し、新しい旅に出る決断をいたしました。マイピアとしての営業は、先月をもちまして終了させていただいております。新店舗のヴァンダラストは……
wdlst1976.com
| 住所 | 群馬県太田市西本町5-30 |
|---|---|
| 電話 | 0276-22-2200 |
[記事公開日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







