【マツコ有吉 かりそめ天国】京都のレモンケーキ・タルトシトロン『アッサンブラージュ カキモト』のお店の場所〔大久保佳代子〕

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放送の【マツコ&有吉 かりそめ天国】大久保佳代子さんがロケで紹介した、チョコケーキ・レモンケーキのお店は『アッサンブラージュ カキモト』です。

チョコケーキ・レモンケーキ 神宮丸太町駅「アッサンブラージュ カキモト(ASSEMBLAGES KAKIMOTO)」

アッサンブラージュ・カキモトは2016年に京都市中京区竹屋町通寺町西入る松本町に開業したパティスリー兼ショコラトリーです。オーナーシェフの垣本晃宏さんは世界的に活躍するパティシエ、ショコラティエ、キュイジニエの3つの顔を持つシェフとして知られており、神戸菓子Sパトリーのスーシェフやサロンドロワイヤル京都のシェフショコラティエを経て、京都御所のほど近い現在の場所で独立開業を果たしました。店名のアッサンブラージュはワイン製造過程で使用される専門用語で、原酒と原酒をブレンドして複雑な味わいを醸し出すブレンド技法を指します。この言葉には単純に混ぜるのではなく、素材同士を組み合わせて新たな美味しさを創造するという垣本シェフの哲学が込められています。

アッサンブラージュ・カキモトが他のパティスリーと一線を画すのは、垣本シェフが世界最高峰のショコラティエ大会ワールドチョコレートマスターズに2度出場し、2013年と2018年にいずれも世界4位という輝かしい成績を収めていることです。この世界的な実力を背景に、店舗では従来のパティスリーの枠を超えた独創的なスイーツ作りが行われています。店内奥にはバーのような和モダンなカウンター席が設けられており、ここではケーキやボンボンショコラと一緒にワインやシャンパンなどのアルコールをペアリングで楽しむことができます。この大人の空間では、スイーツとお酒のマリアージュという新しいデザート体験を堪能できるのが特徴です。

垣本シェフの代表作として必ず味わっていただきたいのがフューチャーミュージアムです。この作品は2018年のワールドチョコレートマスターズで世界4位入賞を果たした渾身のスペシャリテで、グラスの中にセロリのムースとチョコレートムース、アーモンドクランブル、キャラメルアイスが層を成しており、極薄のチョコレートで蓋をしています。別添えの温かいグレープフルーツとディルのソースを上からかけることで、目の前でチョコレートの蓋が神秘的に溶けていく演出が楽しめます。口に含むとソースの甘みと酸味が駆け抜け、セロリのムースが全体をまろやかに包み込みながら、各素材の食感と香りが次々と変化していく完成度の高い一皿となっています。

店舗のもう一つの看板商品であるアッサンブラージュAは、2013年のワールドチョコレートマスターズ日本予選で優勝したチョコレートケーキです。チョコレート、キャラメル、トンカ豆、バナナ、マンゴーを使った多層構造のムースケーキで、最初にチョコレートとコーヒーの濃厚な味わいが広がり、後からバナナの香りが優雅に香る繊細な仕上がりとなっています。また、垣本シェフが手がけるボンボンショコラは扇形の三角形という独特な形状が特徴的で、この形に日本らしさを見出したシェフのこだわりが表現されています。円形に並べると家紋のような美しい模様を描く仕掛けになっており、大葉、セロリ、みょうがなど香味野菜を使った他では味わえないユニークなフレーバーが揃っています。さらに店舗では定期的にディナーコースも提供されており、パティシエとしての技術を料理に活かした約9品から10品の料理とデザート2品から3品で構成された特別なコース料理を味わうことができ、まさに垣本シェフの多才ぶりを体感できる京都でも稀有な存在となっています。

食べログ
  • アッサンブラージュA 946円
  • タルトシトロン 946円
  • 職人の神技ホイップが自慢のレモンケーキ
  • 繊細なクリーム使いの「タルトントロン」

口コミ・予約

一休.comレストラン

アッサンブラージュ カキモト (ASSEMBLAGES KAKIMOTO) – 神宮丸太町/創作料理・デザート [一休.comレストラン]

3つの顔を持つシェフが織りなす究極の“組み合わせ”。「パティシエ」「ショコラティエ」「キュイジニエ」3つの顔を持つシェフ・垣本氏。そのシェフが織りなす、他の人では思いつかないような味と味の”組み合わせ……

ホームページ

住所 京都府京都市中京区竹屋町通寺町西入ル松本町587-5
電話 050-5570-8411

マツコ・デラックス・有吉弘行・大久保佳代子・秋山竜次・ロバート

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!