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東京屈指の煮干しラーメン 万願寺駅「メヂカそば 吟魚」
日替わりでスープが変わるのもこの店ならではの魅力です。赤暖簾の日はいわゆる「メヂカ」(宗田鰹のこと)スープ、白暖簾の日は煮干しや鶏のスープが味わえます。また、店主の野間章暢さんは冷蔵庫の温度管理など細部にこだわる実験家。オープンから約8ヶ月で百名店入りを果たした秘密は、こうした緻密なこだわりにありそうです。
店の看板メニューは、日替わりスープの中でも「赤暖簾=メヂカ醤油」のラーメンで、特にその日の「本日のメヂカ醤油」が人気です。たとえば煮干しとメヂカを合わせた深い旨味のスープは、細めでパツパツとした食感の麺と相性抜群。鴨や鶏のチャーシュー、小松菜や九条ネギなど彩りと食感も楽しめる構成になっており、一口すすれば、スープの一粒一粒が口の中に広がるような感覚が味わえます。
「煮干し醤油」の〈上中華〉のスープは複数の煮干しをブレンドし、魚介の風味が主役。鴨チャーシューを加えた〈特中華〉にすると、香ばしく噛み応えのある鴨の旨味が加わり、どんどん飲み干したくなる一杯になります。
〈特中華〉貝塩ラーメンは、貝出汁と煮干しを合わせた透明感のある塩スープに、あさりや鴨ロースト、味玉が華やかに乗ります。透き通るスープと貝のやさしい旨味がじんわりと染みわたる一杯で、「女性にも人気」と評判ですまた、
特製のチャーシューは塩・胡椒・ジンジャーパウダーで味付けし、スープとの相性を考え低温調理でしっとりと柔らかく仕上げます。
特筆すべきもう一つは、店主が実験を重ねたという「極細ストレート麺」。そのパツッとした食感は、魚介のきいた透明スープと驚くほどマッチし、それぞれが引き立て合う完成度の高さが感じられます。スープ・麺・具材のバランスの妙を心ゆくまで楽しめる珠玉の一杯で、ファンにはたまらない味わいです。
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鴨ロースト・鶏むね・豚肩ロース - 釜玉中華は釜玉うどんのラーメン版
ホームページ
住所 | 東京都日野市石田2-9-1 |
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電話 | 非公開 |
マツコ・デラックス・有吉弘行・大久保佳代子・秋山竜次・ロバート
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この記事の作者・監修

Activi TV
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