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ウニ・いくら海鮮丼「海鮮丼 きくよ食堂 函館朝市本店」
2026年には創業70年を迎え、本店と支店のほか、新千歳空港にも店を展開しています。
ご飯。当時は寿司店などで使われていた常滑焼の3升釜を取り入れ、炭の火力と蒸気を利用して米を炊いていました。やがて従来の釜を作る窯元がなくなると、店の味を守るため、2004年から独自の炭炊き蒸し釜戸の開発に着手。試作を重ね、耐火性や保温性に優れた珪藻土を使う現在の釜戸へたどり着きました。
きくよ食堂の大きな特徴は、海鮮だけでなく、ご飯、イクラ、ウニまで一つひとつに独自の基準を設けていることです。米には北海道道南生まれの品種「ふっくりんこ」を使い、オリジナルの炭炊き蒸し釜戸で炊き上げます。蓋をした釜の中で米が蒸され、炭の遠赤外線がじっくりと熱を伝えるため、粒がふっくらと立ち、魚介の水分を受けてもべたつきにくい仕上がりです。
イクラは、鮭が水揚げされる9月中旬から12月初旬に良質なものを選び、瞬間冷凍して確保します。一度にすべて味付けするのではなく、毎日使う分だけを特製の醤油だれに漬けるのがこだわり。皮がやわらかく、口の中で弾けたあとに、だしを含んだ穏やかな塩味が広がります。
ウニには、蝦夷ムラサキウニや蝦夷バフンウニを中心とした北海道産の無添加塩水ウニを使用。ミョウバンなどに頼らず、獲れたてに近い風味を年間を通して味わえるよう工夫されています。焼き物には函館近郊の山林で作られた上質な炭を使うなど、海と山の恵みを生かす姿勢も、この店ならではの魅力です。
看板メニューは元祖函館巴丼。
函館のシンボルでもある巴港の名を冠し、生ウニ、自家製イクラ、ホタテを盛り合わせた海鮮丼です。函館朝市の海鮮丼を代表する一杯として長く親しまれ、2016年の創業60周年を迎えた際にも店を象徴する料理として紹介されました。
無添加塩水ウニは、舌の上でほどけるようになめらかで、磯の香りと自然な甘みが余韻を残します。イクラはぷつりと弾ける食感とまろやかな醤油味、ホタテは厚みのある身と上品な甘さが持ち味。炭炊きご飯のほのかな香ばしさが3種類の魚介をまとめ、ひと口ごとに異なる味と食感を楽しめます。
人気の商品は紅鮭親子丼。
紅鮭の身をほぐした鮭フレークと、自家製イクラの醤油漬けを重ねた親子仕立ての丼です。鮭の身はしっとりとして旨みが濃く、イクラのやわらかな粒から広がる醤油だれが炭炊きご飯になじみます。ウニが苦手な人にも選びやすく、鮭のおいしさを素直に味わえる一杯です。
もうひとつの人気はいくら丼。
毎日使う分だけ特製だれに漬けるイクラを、炊きたてのご飯にたっぷりとのせています。粒の張りを残しながら皮はやわらかく、噛むたびにイクラのコクと程よい塩味が広がるのが特徴。岩海苔のみそ汁と合わせれば、海の香りをより豊かに感じられます。
支店で味わいたい名物は海珍丼。
ウニやイクラなどの海鮮に、塩辛、松前漬け、ニシンの切り込みといった北海道らしい珍味を組み合わせた支店限定の丼です。なめらかな魚介、ぷちぷちとしたイクラ、発酵による深い旨みを一度に味わえる、酒好きにも好まれる構成。華やかな海鮮丼とはひと味違い、函館の保存食文化まで感じられる一品です。
ホームページ
昭和31年創業。函館朝市・新千歳空港で、炭火釜炊きご飯と無添加ウニ・自家製イクラの海鮮丼を提供。…
hakodate-kikuyo.com
| 住所 | 北海道函館市若松町11−15 |
|---|---|
| 電話 | 0138-22-3732 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







