石川町駅「山東 2号店」
李家さんは中国の山東省に生まれ、幼少期に台湾へ移り住んで母親の料理店を手伝いながら腕を磨き、来日後に中華街で独立しました。
店名は故郷・山東省にちなんでいます。創業当初はメニューも数品しかなく、スタッフも少ない中での出発でしたが、お客さんが食べたいと望む料理をその都度つくり続けるうちにメニューが増えていきました。
やがてテレビや雑誌に次々と取り上げられ、本館(1号店)の隣に2号店が誕生したのが2012年のこと。
2015年には横浜中華街から初めてミシュランガイド(ビブグルマン)に掲載され、その名は全国に知れ渡りました。
さらに2025年1月には横浜中華街の善隣門近く、長安道沿いの新築ビルへと移転し、1〜3階・162席という広々とした空間で新たな歴史を刻んでいます。
このお店がほかの中華料理店と大きく異なる点は、水餃子に添えられる「秘伝の特製たれ」。
このたれはオーナーの夫が考案したオリジナルレシピで、ここにしかないたった一つの味。
仕込んでから一週間かけてじっくりと寝かせるという手間をかけており、ココナッツの実と漢方を組み合わせた風味はどこにも真似できないものです。
南国の香りをまとったこのたれを水餃子にたっぷりとつけて口に運ぶと、独特の甘やかな香りと旨みが広がり、山東でしか出会えない唯一無二の味わいです。

水餃子は、鹿児島産のもち豚を使ったジューシーな餡を、職人が丁寧に練り込んだもちもちの厚めの皮で包んだもの。
国産のニラが餡のなかでいきいきとした香りを放ち、噛むたびにやわらかな肉汁があふれ出てきます。
定番の水餃子に加えて、海老や貝柱の旨みを閉じ込めたピンク色の皮が目を引く桃肌水餃子、シャキッとしたセロリの食感が爽やかなセロリ水餃子も揃っており、食べ比べを楽しむのも山東ならではの醍醐味です。
そして近年、山東はスイーツにも力を入れています。フランスの名門製菓学校「Le Cordon Bleu」を卒業した台湾出身のパティシエが、中華の要素と西洋菓子を融合させたデザートを手がけています。
高級中国茶・鉄観音の香りを生地に閉じ込めた鉄観音カヌレは外側がパリッと、中がしっとりとした食感で、ほのかなお茶の香りが余韻として残ります。
飲茶の定番エッグタルトを洋風にアレンジしたミルフィーユエッグタルトは、サクサクのミルフィーユ生地とやさしい甘さのエッグペーストの組み合わせが絶品です。
平日の午後には英国式アフタヌーンティーに中華の点心を組み合わせたアフタヌーンティーセットも楽しめます。
3段のスタンドには山東名物の水餃子をはじめ、棒棒鶏や海老マヨ、ごまだんごなどが並び、台湾茶やハイビスカスティーとともに、まったく新しいティータイムを体験できます。
このほかにも、海老のチリソース炒めや豚バラ角煮、牛肉と空心菜の炒め、海鮮焼そばなど、四川・広東から台湾まで幅広い地域の料理がメニューに並び、中国の家庭の食卓をそのまま横浜で味わえるような温かみが、この店の大きな魅力です。
山東 2号店(元町・中華街/中華) – Retty(レッティ)
こちらは『山東 2号店(元町・中華街/中華)』のお店ページです。実名でのオススメが10件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
| 住所 | 神奈川県横浜市中区山下町143-3 |
|---|---|
| 電話 | 050-5595-9324 |
[記事公開日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







