そば打ち体験 秦野駅「そば処 東雲(しののめ)」
公園は2000年、地域農業を元気にし、農業者と都市に暮らす人が交流できる場をつくる目的で整備されました。
木造のふるさと伝承館には農産物直売所やそば道場などが集まり、東雲は地元の女性を中心とするメンバーによって営まれています。
店づくりの根にあるのは、秦野に受け継がれてきた「そばの食文化を次の世代へ伝えたい」という思いです。秦野産の玄そばを使い、地域の味を食事だけでなく体験として伝える仕組みを育ててきました。かつては代表が市内のそば打ちに興味を持つ人々へ約3年間指導を続け、約30人の「そば打ち名人」が育った記録も残ります。
東雲ならではの魅力は、そば粉から水まで秦野の土地とつながった一杯であること。公園内の水車小屋で石臼製粉したそば粉を使い、そば粉8割、小麦粉2割の二八そばを「ひきたて、打ちたて、ゆでたて」で仕上げます。水には全国名水百選に選ばれた秦野の名水につながる丹沢山麓の湧水を使い、地場の素材そのものを味わえるのが特徴です。
さらに、ふるさと伝承館のガラス越しにはそばを切る作業を見ることができ、併設のそば道場では自分でそばを打つ体験もできます。初めてでもおよそ1時間で打ち上げられるようメンバーが指導し、家族や友人同士でも楽しめる体験型の店になっています。食べて終わるのではなく、粉から麺になるまでの工程に触れられることも東雲らしさです。

人気の商品は天ざるセット。
水車で石臼製粉したそば粉を使った二八そばに、季節の天ぷらを合わせた東雲らしい組み合わせです。そばはコシがあり切れのよい仕上がりで、石臼挽きならではの味わい深さを楽しめます。天ぷらやご飯には季節ごとの食材が取り入れられ、訪れる時季によって内容が変わるのも楽しみのひとつです。
そばと天ぷらを一緒に味わうことで、秦野の水、そば、野菜という地域の恵みがひとつの膳にまとまります。田園風景や水車が残る公園を歩いたあとにいただけば、秦野の農村文化まで身近に感じられる一品です。
もうひとつの名物は季節の御膳。
ざるそばを中心に、その時季の野菜を使った天ぷらや小鉢などを組み合わせた季節限定の御膳です。春夏秋冬で移り変わる地元の食材をそばと一緒に楽しめるため、旬を大切にする東雲の姿勢がよく伝わります。
夏に味わいたいのは夏梅とろそば。
冷たいそばに、とろろ、モロヘイヤ、梅を合わせた夏限定メニューで、梅の酸味ととろろのまろやかさが重なる、さっぱりとした味わいが持ち味です。暑い季節にも箸を進めやすく、緑のモロヘイヤや梅が添えられた彩りも涼しげです。
期間限定で登場する東雲山盛りそばも印象的。
「山の日」に合わせて用意される一品で、通常のざるそばが1人前180グラムなのに対し、その2.5倍という名前通りの山盛りです。刻み海苔をのせた二八そばを、大根おろしやねぎ、わさびとともに味わう構成で、丹沢の山々にちなんだ遊び心まで感じさせてくれます。
そば処 東雲(秦野/そば(蕎麦)) – Retty(レッティ)
こちらは『そば処 東雲(秦野/そば(蕎麦))』のお店ページです。実名でのオススメが4件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
| 住所 | 神奈川県秦野市東田原999 秦野市 田原ふるさと公園内 |
|---|---|
| 電話 | 0463-84-1282 |
[記事公開日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







