この記事の目次
柚子こしょう『柚子殿』
日田市は柚子の名産地として知られ、柚子胡椒の発祥地とも言われています。川津食品は、地元で育った柚子の香りを最大限に活かすため、青い柚子、少し黄色がかった柚子、きれいな黄色の柚子、完熟の柚子と、時期別の4種類の皮をブレンドしています。
このブレンドにより、フレッシュかつ広がる香りが生まれるのです。また、柚子の皮は油胞(香りのもと)を潰さないように手剥きし、秘伝のレシピで漬け込まれています。これらのこだわりが、他とは一線を画す『柚子殿』の味わいを生み出しています。
『柚子殿』の特徴は、柚子の香りと唐辛子の辛味が絶妙に調和した味わいです。柚子は 九州各地からその年一番良いものを厳選し、柚子の香りを飛ばさないように丁寧に手作業で皮をむきます。それを塩漬けにし選別します。九州産の唐辛子と売熟度の異なる3種類の黄柚子・青柚などを入れ粒状に仕上げ2週間寝かせて完成します。
川津食品では、柚子の皮をすり潰さずカットして使う「粒柚子胡椒」や、甘酸っぱい柚子ごしょう「YUZURICH(ゆずリッチ)」など、さまざまな商品を展開しています。これらの商品は、柚子の香りを引き立てるために、塩と唐辛子の配合や寝かせ方にもこだわりがあり、同じ味は絶対に出ないとされています。
また、柚子胡椒の「胡椒」は、実際には唐辛子のことを指し、九州地方では唐辛子のことを「胡椒」と呼ぶ文化があります。
『柚子殿』の中でも特に人気なのが、青柚子と青唐辛子を使用した「青柚子胡椒」です。この商品は、さわやかな柚子の風味と唐辛子の辛味が特徴で、鍋料理や焼き鳥、うどんなど、さまざまな料理の薬味として使われています。
また、赤柚子と赤唐辛子を使用した「赤柚子胡椒」もあり、こちらは落ち着いた柚子の風味と赤唐辛子のピリ辛が特徴です。
その他にも、『柚子殿』では、黄ゆずのまろやかな甘みと赤とうがらしの辛味を活かした「赤ゆずこしょう」や、農薬・化学肥料不使用栽培で育てたゆずの皮を活かし、180日以上熟成させてから瓶詰めした「木頭ゆず赤ゆずこしょう」など、多彩な商品を展開しています。
これらの商品は、収穫後24時間以内に果皮処理を施し、香りを最大限に活かすための工夫がされています。また、塩分と果汁の割合は代々伝わる秘伝であり、使用する柚子果皮は特別栽培木頭柚子、とうがらしは九州宮崎産の低農薬栽培、そして天日塩のみの原材料使用となっています。
- 川津食品
- 年2回しか作られない“柚子胡椒”
- 全集中の秘奥義で作る
- 厳選した柚子のみを使用するため夏&冬の2回しか作れない
創業1963年 本場九州の柚子こしょう製造元。 令和元年新工場を稼働させ、九州の本物の味を全国へと発信中。■川津家謹製ブランド■業務用■柚子果汁■唐辛子…
石原良純・長嶋一茂・高嶋ちさ子・高橋茂雄
不正に転売された高額な商品にご注意ください
当ブログでは安心してご利用いただけるよう、できる限り正規販売元のリンクを掲載しております。
『探す』ボタンを押すと各ECモールでキーワード検索をいただけますが、メーカーの許可を得ずに高額で転売された商品もみられますので、価格等をご確認ください。
[記事公開日]
[最終更新日]
この記事の作者・監修

Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!