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鍋焼きおじやうどん「村田屋」
富士山本宮浅間大社のほど近くに店を構え、西富士宮駅から徒歩わずか5分ほどという好立地から、地元の常連客だけでなく富士山観光や浅間大社参拝に訪れる県外からの旅行者も足を運びます。
創業から130年以上にわたって変わらぬ味を守り続けており、自家製の麺と出汁にこだわる姿勢は今日も変わりません。
村田屋がほかのうどん店と一線を画す最大の特徴は、出汁・麺・天ぷらのすべてを店で手作りしていること。
出汁は宗田かつお、イワシ、かつおの3種を合わせ、手間と時間をかけてじっくりと引き出しています。あっさりとしていながらも奥行きのある旨みは女性にも好評です。
麺は、毎朝の気温を確認しながら数種の小麦粉を独自にブレンドし、塩水を合わせて一晩寝かせ、翌日に何度も伸ばして仕上げる昔ながらの平打ち麺。
うどんときしめんの間のような厚みがあり、煮込んでもとろけず、しっかりと歯ごたえが残るのが特徴です。
そしてイカ天は、一般的な棒状のものとは異なり、イカの身をさいの目に小さくカットしてから揚げているのが村田屋独自のスタイル。ご年配の方やお子さんでも食べやすいよう、創業以来この形を守り続けています。
お店の看板メニューは、なんといっても元祖鍋焼きうどんです。小さな土鍋でグツグツと煮立ったまま運ばれてくるこの一品は、並・上・特上の3種類があり、なかでも上はイカ天・玉子・椎茸・鶏肉入りで人気を集めています。
醤油ベースの甘辛い味わいに深い出汁が重なり、玉子をほぐして溶かすとさらにまろやかな風味に変化します。
冬の定番として知られる鍋焼きうどんですが、村田屋では通年で提供しており、夏でも注文する常連客が絶えないというのも、この味への根強い支持を物語っています。さらに、うどんを食べ終わった後にご飯を加えておじや風にして味わうのが、常連客の間で語り継がれる〆の楽しみ方です。

メニューには単品のおじやうどんもあり、最初からご飯入りで煮込んだ仕立てが体に染みわたります。
村田屋のもう一つの柱が、名物カツ丼です。蓋をしてもはみ出すほどの大ぶりなとんかつに、玉ねぎの甘みをまとった卵がふんわりと絡む、満足感の高い一品。
ボリュームに不安な方向けにミニ丼も用意されており、鍋焼きうどんとの組み合わせを楽しむ人も多く見られます。
ホームページ
| 住所 | 静岡県富士宮市西町10-13 |
|---|---|
| 電話 | 0544-26-4028 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







