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軽井沢駅「ちもと総本店 軽井沢本店」
その系譜は江戸時代中期までさかのぼり、「ちもと総本店」としては明治後期に東京・銀座で店を構えました。
ルーツとなったのは京都・千本通にあった和菓子屋で、後継者がいなかったことから、縁のあった初代が最中、落雁、村雨の3つの菓子を受け継いで独立。「ちもと」という名も、この千本通にちなんで付けられたと伝わります。
初代はもともと商業デザインを仕事にしていた人物で、デッサンをしながら新しい菓子を考えることを好んだという異色の経歴の持ち主。店が軌道に乗ると和菓子についての記事も執筆し、職人たちの暖簾分けによって「ちもと」の名は各地へ広がっていきました。
この店ならではの楽しみが、軽井沢の湧水からゆっくりとつくられる天然氷のかき氷です。
時間をかけて凍らせた天然氷は溶けにくく、氷そのものにまろやかな味わいがあるのが特徴。流通量の少ない軽井沢の天然氷を使った甘味は、暑い季節だけでなく軽井沢らしい一品として親しまれています。
かき氷の蜜にもひと手間を惜しみません。宇治金時には特製の宇治抹茶蜜を合わせ、氷の中には自家製のあんこや栗、白玉を忍ばせています。生いちごの蜜は、生のいちごと自家製の白蜜を合わせて非加熱で仕立てるため、果実らしいみずみずしさとさっぱりした甘さが残ります。

人気の商品はちもと餅。
沖縄産黒糖を使った求肥に卵白を合わせ、寒天と信州産のくるみを加えて仕立てる、店名を冠した看板菓子です。卵白によるきめ細かなやわらかさに寒天の歯切れが重なり、もちもちしながらも口の中に重たさを残しにくい独特の食感。そこへくるみの香ばしさと黒糖のコクが広がります。
初代の頃から製法はほとんど変わらず、練り上げた生地をひと晩寝かせ、ゆっくりと味を落ち着かせてから仕上げます。一つずつ竹皮で包む形を考えたのも初代で、茶席で口元を隠しながら食べやすいようにという心遣いが込められていたそう。毎日、その日に店頭へ並べる分をつくるという昔ながらの菓子屋の仕事も受け継がれています。
もうひとつの人気はちもとそばだんご。
銀座時代に親しまれていた草団子をもとに、軽井沢への移転後、「信州らしい素材を使った団子を」と考案されました。信州産そば粉を使った団子をなめらかなこし餡で包み、口に入れるとそばの香りがふわり。やや甘めの自家製あんが重なり、そばがきと和菓子の間を行くような素朴な味わいです。
香ばしさを楽しむなら焼き団子。
注文を受けてから焼き上げ、自家製のだし醤油で仕上げる昔ながらの一串です。焼けた餅の香りに醤油の風味が重なり、甘い菓子とはまた違った味わい。ちもと餅、ちもとそばだんごと並ぶ店の3大人気メニューのひとつに数えられています。
| 住所 | 長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢691-4 |
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| 電話 | 0267-42-2860 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







