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東京駅「お好み焼 きじ 丸の内店」
大阪の本店は、現主人の母がこの食堂街で1954年に始めたスタンドバー。その後、大阪万博前年の1969年にお好み焼屋へと業態を変え、現在に至るという歴史を持ち、2005年、東京からの熱烈な出店オファーを受けた名店は、若手スタッフが暖簾分けで独立する形で東京進出を果たしました。名店の暖簾を譲り受け、独立して乗り込んだのは、木地さんの下で約10年にわたり経験を重ねた、戸田亘さんで、東京においても本場大阪の味を再現することに情熱を注いでいます。
きじのお好み焼きの最大の特徴は、鰹、昆布、鶏ガラの出汁が効いた生地にあります。この三種類の出汁を組み合わせることで、深いコクとまろやかな味わいを生み出し、他店では味わえない独特な美味しさを創り出しています。
人気が高いメニューはスジ焼です。牛スジの脂が溶けてうま味が加わった生地をたっぷりの青ネギとともにさっぱりと。最初に辛め、次に甘めのソースを塗って、仕上げにソースの上から卵とネギをのせて仕上げますという調理法で作られ、柔らかくとろける牛すじの旨味が生地全体に染み渡っています。このスジ焼は大阪本店でも人気の看板メニューで、青ネギの爽やかさと牛すじの濃厚な味わいが絶妙に調和した逸品となっています。
基本のお好み焼きである豚玉も見逃せない一品で、お好み焼の通は豚玉に始まって豚玉に帰る、といわれる定番。隠し味の青紫蘇(大葉)が奏でるさわやかな風味をお楽しみくださいと説明されているように、青紫蘇を隠し味に使用した独特の仕上がりが特徴です。また、モダン焼はイカと豚の焼そばをだしと卵でとじあわせて焼き上げるきじ流のオリジナルモダン焼。(オムソバ風)として提供され、一般的なモダン焼きとは異なるオムそば風の調理法が話題となっています。東京店ならではのメニューとしては豚プチトマトチーズがあり、東京の『きじ』にしかない、豚プチトマトチーズ。「大阪でトマト入れたら怒られるかもしれません(笑)」と戸田さん。東京ではチーズが人気なのだとかという背景で生まれた創作メニューとなっています。さらに、丸の内店限定メニューのなにわ焼は、豚・もやし・ソバ入りの関西風モダン焼きとして地元客にも愛されており、どのメニューも本場大阪の技術と東京のお客様の嗜好を融合させた味わい深い仕上がりとなっています。
- 本場関西のお好み焼きが味わえる
- 本店含め全ての店舗が食べログ お好み焼き百名店に選出
- 生地のベース
鶏ガラ・鰹・昆布から取った出汁 - 具材
キャベツ・卵・天かす・ネギ・紅しょうがなど - 8時間煮込んだ牛スジ
- 牛スジから出る脂で焼く
- お好み焼きにテーブルコショウで味変
ホームページ
大阪の有名店「きじ」の味をそのまま東京に再現。テレビ・雑誌にたびたび登場する行列店「きじ」丸の内店・品川店、六本木「さんて寛」の3店舗それぞれの味と雰囲気を体感しにぜひお越しください。
www.o-kizi.jp
クーポン・予約

きじ 丸の内(丸の内/お好み焼き・もんじゃ) | ホットペッパーグルメ
きじ 丸の内(丸の内/お好み焼き・もんじゃ/お好み焼き)の店舗情報・予約なら、お得なクーポン満載【ホットペッパーグルメ】!きじ 丸の内の地図、メニュー、口コミ、写真などグルメ情報満載です!…
住所 | 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA B1F |
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電話 | 03-3216-3123 |
佐藤栞里・ミキ・相席スタート・山添寛・畠中夢叶
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この記事の作者・監修

Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!