2025年5月9日放送の【ザワつく!金曜日】どれを食べたいか選手権・チーズグルメで紹介した、チーズたっぷり！ラザニアのお店は、六本木『オービカ モッツァレラ バー』です。

『オービカ モッツァレラバー 六本木ヒルズ店』は、2008年11月に日本初の水牛モッツァレラチーズ専門店として六本木ヒルズにオープンしました。

このお店は、2004年にイタリア・ローマで誕生した「OBICÀ MOZZARELLA BAR」の日本1号店であり、イタリア語のナポリ方言で「さあ、どうぞ」を意味する「Obicà」に由来しています。

その名の通り、訪れる人々を温かく迎え入れる雰囲気が魅力です。現在では、六本木の東京ミッドタウン、横浜、大阪の梅田などにも展開し、日本国内で計5店舗を営業しています。

オービカの最大の特徴は、イタリア・カンパーニャ地方から空輸される新鮮な水牛ミルク100％のモッツァレラチーズを中心とした料理を提供している点です。

特に、3種の水牛モッツァレラ（クラシカ、アッフミカータ、ブッラータ）の盛り合わせは、チーズの異なる風味と食感を楽しめる逸品として人気があります。

また、古代ローマ時代から伝わる製法で作られる「ピンサ」と呼ばれるピッツァは、低温で48時間発酵させた生地を使用し、サクサクとした軽い食感が特徴です。このピンサは、国内で初めて提供されたオリジナルピッツァとして注目を集めています。

店内で特に人気のある料理の一つが、トラディショナル ラザニアです。
ラザニアの自家製のボロネーゼは、合い挽き肉を粗めにすることでうまみあふれる肉肉しい食感に。このソースをベシャメルソース＆ラザニアシートの上にたっぷりとかけ、そこにバターのような風味が特徴のグラナパダーノチーズをまぶしながら何層にも重ね オーブンで下焼きし、提供直前に水牛モッツァレラチーズを贅沢にのせて仕上げます。
濃厚な味わいとチーズのとろける食感が絶妙にマッチし、多くのリピーターを魅了しています。

また、モッツァレラバーガー オープンスタイルも人気メニューの一つで、和牛パティに水牛モッツァレラ、アンチョビバター、ドライトマト、ルッコラを組み合わせた一品です。これらの料理は、ランチタイムにも提供されており、選べるサイドディッシュやドリンクとともに楽しむことができます。

その他にも、タルトゥーフォ（ウンブリア産トリュフとマッシュルームペースト、水牛モッツァレラを使用したピッツァ）や、シチリア産オーガニックレモンIGPとグラナパダーノ、黒胡椒のスパゲティー、カジキマグロのシチリア風ローストなど、多彩なメニューが揃っています。デザートには、トラディショナル ティラミスやパンナコッタ クラシカなど、イタリアの伝統的な甘味も楽しめます。

石原良純・長嶋一茂・高嶋ちさ子・高橋茂雄