この記事の目次
酒蔵を改装した極上宿 奈良井駅「BYAKU Narai」
奈良井宿の豊かな歴史と文化を体験できる場所として、多くの人々を魅了しています。この施設は、竹中工務店と塩尻市の連携による「奈良井宿古民家群活用プロジェクト」の一環として誕生しました。
江戸時代から続く歴史的な建物を現代の快適な空間へと蘇らせている点です。創業1793年の酒蔵である「旧杉の森酒造」を本館の「歳吉屋」、曲物職人の住居だった民宿を別館の「上原屋」として再生するなど、各建物には江戸時代から伝わる屋号が再び名付けられています。
これにより、建物が歩んできた歴史や、そこにまつわる数々の物語を感じられるような、ユニークな宿泊体験を提供しています。客室は全16室あり、それぞれ異なる間取りやデザインを持っており、伝統的な建築様式と現代的な快適さが融合した空間となっています。
例えば、「歳吉屋」の「百四」という客室は、広々とした庭園を望む縁側があり、かつて茶室だった空間は半露天風呂へと生まれ変わっています。
BYAKU Naraiでは、地元の食材を活かした「新たな食体験」も大きな魅力の一つです。
レストラン「嵓(くら)」では、長野県産の食材をふんだんに使用したコース料理を提供しています。料理は、東京の有名店「傅」の監修を受けた総料理長が手がけ、奈良井の風土や文化に根差した「新郷土料理」として表現されています。
地元で獲れた新鮮な川魚や野菜、ブランド牛などを、伝統的な木曽漆器で味わうことができます。また、仕込み水にも使われている清らかな湧水を利用した温浴施設「山泉(さんせん)」では、森林浴のようなリラックスした時間を過ごすことができます。さらに、かつて酒蔵の味噌蔵だった建物を改装したバー「TASTING BAR suginomori」では、地元の日本酒「narai」をはじめ、様々な地酒を飲み比べることができます。
- 1泊2食付き1人75900円~
- 日本一長い宿場町
- 長野の郷土料理をベースにしたコース
予約プラン情報
ホームページ

BYAKU Narai|長野県・奈良井宿の百の物語に出逢う宿【公式】
BYAKU Naraiは、日本最長の宿場町として今も江戸期の面影を色濃く残す長野県・奈良井宿に新しくオープンするお宿です。奈良井や木曽の魅力的な景色や風土、人に出逢える宿づくりをしています。これまで建物が歩んできた歴史、長い間いくつもの営みを支えてきた空間に身を置き、その無数の物語を体感してみてください。
byaku.site
住所 | 長野県塩尻市大字奈良井551 歳吉屋 |
---|---|
電話 | 0264-34-3001 |
マツコ・デラックス・有吉弘行・久保田直子
[記事公開日]
[最終更新日]
この記事の作者・監修

Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!