2025年5月4日放送の【二軒目どうする？〜ツマミのハナシ〜】勝地涼さんがゲストで紹介した、おばんざい・鶏レバ生姜煮のお店は中野『桃園食堂 本丸』です

『桃園食堂 本丸』は、2024年2月にレンガ坂裏の路地にオープンした一軒家風の食堂です。

店主の蟻塚さんは、かつて店舗を持たない弁当販売を行っており、「ここが本丸」という思いを込めて店名を『桃園食堂本丸』と名付けました。店舗のロゴは、地域でアート活動を行うMAOBABさんが手掛け、日本のイメージを大切にしたデザインとなっています。

このお店の最大の特徴は、日替わりで提供される手作りのおばんざいです。

旬の食材を使ったお惣菜が毎日入れ替わり、訪れるたびに新しい味を楽しむことができます。例えば、キャベツのナムルや小松菜のごまあえ、ブロッコリーのお浸し、きのこの甘辛煮など、野菜を中心としたヘルシーなメニューが揃っています。これらのおばんざいは、3種、5種、7種の盛り合わせから選ぶことができ、味噌汁とサラダが付いています。

ランチタイムには、主菜を選べる定食が人気です。

特に人気のある主菜には、ジャンボメンチカツや豚生姜焼き、厚切り焼き鮭などがあります。ジャンボメンチカツは、揚げたてで外はサクサク、中はジューシーな仕上がりで、ご飯が進む一品です。豚生姜焼きは、高知県刈谷農園産のショウガを使用し、生姜の風味が効いた味付けが特徴です。厚切り焼き鮭は、ふっくらとした身とパリッとした皮が絶妙で、大根おろしと一緒にさっぱりといただけます。

その他にも、キーマカレーやアジフライ、鯖文化干し、鶏から揚げなど、多彩なメニューが揃っています。副菜には、ニンジンしりしりやいんげんの白和え、肉じゃが、赤大根のなますなどがあり、どれも手作りの温かみを感じられる味わいです。また、味噌汁は具だくさんで、卵、油揚げ、ニンジン、ニラ、玉ねぎなどが入っており、満足感のある一杯となっています。

松岡昌宏・博多大吉