【路線バスで寄り道の旅】肉汁うどん『うどん家 一(かず)』所沢市小手指のお店の場所〔赤井英和〕

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放送の【路線バスで寄り道の旅】赤井英和さんがゲストロケで紹介した、徳光さん絶賛の肉汁うどんのお店は所沢市小手指の『うどん家 一(かず)』です。

肉汁うどん 小手指駅「うどん家 一(うどんや かず)」

うどん家 一は2011年3月に創業した所沢市小手指町のうどん専門店で、小手指駅から徒歩約12分、小手指公園の向かいにあります。店主の鈴木一孝さんは讃岐うどんのお店で修行した経歴があります。

麺は讃岐うどんの製法をベースとした透明感のあるつややかな仕上がりでありながら、武蔵野うどん流のつけ汁スタイルで楽しめます。さらに店主が最もこだわっているのがダシで、昆布、ゲソ、いりこ、さば、めじか、うるめ、本節の7種類もの素材からベースとなるダシを丁寧に引き、そこからうどんに合わせて「かえし」を加えて6種類のダシを作り分けています。醤油や砂糖、みりんなどを加えて煮詰め、数日寝かせて完成させるかえしが、ダシの味の決め手となっています。

人気のメニューは肉汁うどんで、脂身まで甘い埼玉県産の豚バラに埼玉県産の長ネギと九条ネギ、炙った香ばしい油揚げを温かいダシの中に入れ、つけ麺風に食べる武蔵野うどん流のスタイルです。しかし一般的な武蔵野うどんの肉汁が濃口醤油なのに対し、こちらでは薄口醤油を使用しており、見た目は薄いですが実際に食べてみると非常によく合います。普通盛りでも400グラムという大ボリュームで、店名の「一」にちなんで文字通り一文字に盛り付けられています。

肉煮干しうどんは、煮干しの旨味が凝縮されたつけ汁が特徴的で、一度食べると忘れられない味として評判です。つけ汁の中には豚肉とネギも入っており、それほど濃い味ではないため途中で七味をかけて味の変化を楽しむのもおすすめです。

その他にも、カレーうどんふわふわ納豆うどんといったオリジナルメニュー、そして店の向かいにある小手指公園の蒸気機関車D51にちなんで名付けられたデゴイチうどんなどがあります。デゴイチうどんは関西風の澄んだ上品な味のかけうどんで、香ばしい油揚げがよいアクセントになっています。天ぷらメニューも充実しており、特にかしわ天は鶏もも肉を使用した2本組で、サクサクの衣と柔らかな肉質が楽しめ、塩やカレー塩につけて食べると絶品です。

食べログ
  • 肉汁うどん 880円
  • 海老入りかきあげ 500円
  • 野菜天盛り 580円
  • 豚キムチうどん 970円
  • ピリトロカレーうどん 1020円
  • 北海道産「きたほなみ」で打つコシが強いうどん
Retty

うどん家 一 – Retty(レッティ)

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retty.me

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住所 埼玉県所沢市小手指町1-29-3
電話 04-2008-1501

徳光和夫・田中律子

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!