2025年4月20日放送の【なりゆき街道旅】ハナコと、ビビる大木さん・手塚理美さんがゲストで紹介した、世界のカカオのチョコレートのお店は渋谷・富ヶ谷『ミニマル』です。

　
ミニマル 富ヶ谷本店は、2014年12月に東京・渋谷区富ヶ谷で誕生した、Bean to Bar（ビーントゥバー）スタイルのチョコレート専門店です。

代々木公園駅や代々木八幡駅から徒歩約4分の場所に位置し、白を基調としたシンプルな内装と木の温もりを感じるカウンターが特徴の、落ち着いた雰囲気の店舗です。店内にはカカオ産地を示す世界地図や、これまでに手がけた50種以上のフレーバーレシピカードが展示されており、訪れる人々にカカオの多様性と奥深さを伝えています。

ミニマルの最大の特徴は、カカオ豆と砂糖のみを使用し、素材の持ち味を最大限に引き出す「引き算」の製法です。まるで和食の「刺身」のように、カカオ豆の個性をそのまま味わえるチョコレート作りを目指しています。焙煎温度や時間、粒度などを1分1℃単位で調整し、カカオ豆ごとに最適な製法を追求しています。この独自のアプローチにより、国際的なチョコレート品評会で9年連続96賞を受賞するなど、高い評価を得ています。

富ヶ谷本店限定の人気メニューとして、世界各国のカカオ豆を使用したチョコレートパフェ「CACAO JOURNEY」があります。ベネズエラやマダガスカル、タンザニアなど5カ国のカカオを使い、アイスやソース、ガナッシュなど10種類のパーツで構成されたパフェは、まるでカカオ産地を旅するような体験ができます。特に春のシーズンには、柑橘の爽やかな味わいが楽しめる金柑のゼリーやクランベリーのコンポートが加わり、軽やかな味わいに仕上がっています。

その他の人気メニューとして、チョコレートサンドクッキーがあります。スイートチョコレート、ローストナッツ、白ぶどう、ドライフルーツなど、カカオだけで表現された4つの風味を楽しめるセットは、手土産やギフトにも最適です。また、秋限定のマロンフレーバーも登場し、季節ごとの味わいを楽しむことができます。

さらに、チョコレートレアチーズケーキやアーモンドチョコレート、オランジェットなど、多彩なチョコレートスイーツが揃っています。これらのスイーツは、カカオの風味を活かした上品な甘さと、素材の組み合わせによる深い味わいが特徴です。店内では、これらのスイーツと共に、バリスタが厳選したスペシャルティコーヒーや自家製ホットチョコレートなどのドリンクも楽しめます。

ハナコ