2025年6月22日放送の【メシドラ 兼近＆真之介のグルメドライブ】でEXIT兼近さん・満島真之介さんと、柄本時生さんがロケで紹介した、さいたま市のロケ地・お店まとめです。

大宮花の丘農林公苑は、さいたま市西区にある広大な公園で、その敷地の約3分の1にあたる3.3ヘクタールが色とりどりの花畑になっています。この公園は、元々一般廃棄物の最終処分場として利用されていましたが、1989年から整備が進められ、1997年に開園しました。現在では、公益財団法人さいたま市都市公園緑地協会が管理・運営を行っています。

この公園の大きな魅力は、四季折々の花々を楽しむことができる点です。春にはチューリップやネモフィラが咲き誇り、まるで美しい絨毯のようだと評されています。特にチューリップは種類が豊富で、多くの人々を魅了します。夏から秋にかけては、一面が真っ赤に染まるサルビア畑が見どころです。また、秋にはコキアが鮮やかな赤色に色づき、写真撮影スポットとしても人気があります。冬にはウメやロウバイなども楽しむことができます。

春のチューリップ畑は特に有名で、見頃を迎える時期には多くの来園者で賑わいます。広々とした園内には、散策路や休憩スペースが整備されており、家族連れやカップルがピクニックを楽しむのに最適な場所です。夏期には、子供たちが水遊びを楽しめるジャブジャブ池（親水広場）も開設されます。

園内には「花の食品館」もあり、地元の新鮮な農産物や季節の花の直売所、そして地産地消をテーマにしたレストランが併設されています。レストランでは、地元で収穫された旬の食材を使った料理を味わうことができます。また、「緑のふるさとセンター」では、味噌加工室や調理室、実習室、研修室などを有料で貸し出しており、味噌作り講習会などのイベントも開催されています。

「カフェボスケ」は、さいたま市大宮区にある、2011年6月オープンの緑豊かな森に囲まれた隠れ家のようなカフェです。その名の「ボスケ」は、スペイン語で「小さな森」を意味しており、その名にふさわしい、静かで落ち着いた空間が広がっています。結婚式場「ラ・クラリエール」や保育園なども併設された複合施設内にあり、訪れるだけで心地よいリフレッシュ感が得られる場所です。

お店のテラス席は、屋根付きで雨の日でも利用でき、さらにテラス席のみペット同伴が可能となっています。そのため、愛犬と一緒にリラックスした時間を過ごしたい方にもぴったりです。

また、店内はウッドテーブルとチェアが配されたナチュラルで開放感あふれる雰囲気で、席の間隔もゆったりとしているため、周りを気にせずくつろぐことができます。ロケーションの良さから、映画「コンフィデンスマンJP」のロケ地としても利用されたこともあります。

人気のメニューは、お店で丁寧に焼き上げられたパンです。オリジナルブレンドの小麦粉や北海道産の風味豊かなバターを使用し、素材や産地にこだわって作られています。そのため、パンは身体にも心にも優しい味わいです。モーニングタイムには、このこだわりのパンをたっぷり楽しめる「ボスケ特製モーニングワンプレート」がおすすめです。おまかせパン3種に日替わりスープ、有機サラダ、そしてお好きなドリンクが付いてくる、とてもお得なセットになっています。

ランチタイムの「大宮ナポリタン」は、かつて大宮で働いていた鉄道員や工場マンに親しまれていたナポリタンを、ご当地グルメとして復活させたもので、カフェボスケでは武蔵野丘陵入間ポークを使用した自家製パンチェッタと埼玉県産の野菜を合わせた、ボリューミーな特製ナポリタンを提供しています。

他にも、フレンチシェフが手掛ける「ボスケ風タコライス」や、旨味が増した厚切りローストビーフが乗った「ローストビーフ丼」なども人気です。

ココナッツミルクと野菜の甘みでまろやかに仕上げられた「クラリエールシェフ特製ボスケカレー」もおすすめです。デザートには、季節ごとに変わるケーキや焼き菓子、そして見た目も美しいパフェなども用意されており、選ぶのが楽しくなります。

「ウェアハウス三橋店」は、埼玉県さいたま市西区にあるアミューズメント施設です。ゲームセンター、ビリヤード、ダーツ、卓球、カラオケなどを備えた総合エンターテイメント施設として、さいたまっ子に親しまれています。お店の外観が独特でアラビアンな宮殿を思わせるようなデザインや、ダークSF、スチームパンクといった要素が融合したユニークな造形は、建物好きでなくても目を引くものがあります。

ゲームセンターの他、ビリヤードやダーツコーナーも充実しており、特にビリヤードやダーツエリアは、落ち着いた雰囲気の中でプレイを楽しめるように工夫されています。ダーツコーナーには、高級クラブのような雰囲気の個室スペースも用意されており、特別な時間を過ごしたい方にもおすすめです。

鉄道博物館駅の近くにある「ヤマナカ商店」は、2024年8月オープンのご夫婦で営むアットホームなカフェです。自家焙煎のスペシャルティコーヒーと、奥様手作りのグルテンフリー米粉パンやおやつが楽しめます。お店の外観は白とウッドを基調としたナチュラルな雰囲気で、開放的なガラス戸が印象的です。店内は木の温もりを感じる落ち着いた空間で、手前にはベンチとサイドテーブルがあり、奥には小上がりスペースも設けられています。

お店のこだわりは、体に優しい素材を使ったパンやおやつ、そして丁寧に焙煎されたコーヒーです。

パンやベーグルは国産の米粉を使用しており、毎朝手作りで焼き上げられています。特に、米粉ならではのしっとりもちもちとした食感が特徴です。季節限定のメニューや、体に配慮した素材選びが感じられるのは、店主ご夫婦の温かいお人柄が反映されているようです。コーヒーは、ご主人が丁寧に自家焙煎した豆を使用しており、数種類の中から選ぶことができます。デカフェも用意されているので、コーヒーがお好きな方にはたまらないでしょう。店内での飲食はもちろん、テイクアウトも可能です。

ヤマナカ商店で特に人気なのは、米粉のプレーンベーグルです。米粉、太白ごま油、素焚糖、自然海塩といった、できる限り体に優しい素材で作られており、もちもちとした食感が楽しめます。

他にも、レモンあんクリームチーズベーグルやウインナーベーグルなど、様々なフレーバーのベーグルが用意されています。これらのベーグルは、米粉を使用しているため、通常の小麦粉のベーグルよりも食べ応えがあり、満足感が得られます。

米粉のスポンジにカフェインレスエスプレッソを染み込ませたティラミスもおすすめです。甘すぎず、後味が軽いのが特徴で、コーヒー好きにも満足いただける一品です。また、さつまいものマフィンも人気で、リベイクするとふわもちっとした食感が楽しめます。お店のメニューは、一つ一つ丁寧に手作りされており、素材へのこだわりが感じられます。

『さすけ2』は、ニューシャトル鉄道博物館駅から徒歩約15分の場所にある、たい焼きのお店です。ご夫婦で温かい笑顔で営まれており、たい焼きを注文してから丁寧に焼き上げてくれるのが特徴です。

以前は東京の練馬区平和台に「たい焼き さすけ」というお店があり、そちらの2号店としてオープンしたとのことです。住宅を改装したアットホームな雰囲気のお店で、ご主人が焼き、奥様が接客を担当されています。

お店の一番人気のメニューは、やはり焼き立てのたい焼き。特につぶあんたい焼きとクリームたい焼きがおすすめされています。サクサクとした皮の中から、あふれんばかりのあんこやクリームが楽しめるのは、注文を受けてから一つ一つ丁寧に焼き上げているからこそ。温かい鯛焼きは、冷めても美味しいと評判です。

その他にも、お店では様々な種類のたい焼きを提供しているようです。定番のつぶあんやクリームはもちろんのこと、季節限定の味や、あんこ以外の変わり種たい焼きなども登場することがあるようです。焼きたての香ばしい匂いとともに、訪れる人を魅了するたい焼きは、老若男女問わず愛される逸品と言えるでしょう。

兼近大樹・満島真之介・柄本時生