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スープにつけて食べるミニ小籠包「黄龍荘」
もともとは永康街で『勝香品點心總匯』として営業していましたが、現在の場所に移転し、店名も改められました。
『黃龍莊』の最大の特徴は、手作りの小籠包を中心とした点心メニューの豊富さと、その家庭的な味わいです。店頭では職人が手際よく小籠包を包む様子を見ることができ、料理へのこだわりが感じられます。また、店内には冷蔵庫があり、常時8〜9種類の小菜(前菜)が用意されており、セルフサービスで自由に選ぶことができます。これらの小菜は、家庭的な優しい味付けで、メインの料理を待つ間の楽しみとしても最適です。
看板メニューの小籠包は、薄めの皮にたっぷりのスープが閉じ込められており、口に入れると肉汁があふれ出すジューシーな一品です。また、蝦仁絲瓜湯包(海老とへちまの小籠包)は、海老のプリッとした食感とへちまの優しい甘みが特徴で、さっぱりとした味わいが人気です。これらの小籠包は10個入りで提供されますが、軽やかな味わいのため、ペロリと食べられてしまいます。
その他の人気メニューには、炒地瓜菜(さつまいもの葉の炒め物)や元盅雞湯(鶏肉スープ)があります。炒地瓜菜は、にんにくの風味が効いたシンプルな炒め物で、野菜のシャキシャキとした食感が楽しめます。元盅雞湯は、生姜ベースのあっさりとしたスープで、鶏肉は骨から簡単に外れるほど柔らかく煮込まれています。また、酸辣湯(サンラータン)は、適度な酸味と辛味が特徴で、胡椒が効いた味わいが食欲をそそります。これらの料理は、どれもリーズナブルな価格で提供されており、地元の人々からも高い評価を受けています。
『黃龍莊』は、観光客にとってもアクセスしやすく、地元の雰囲気を感じながら本格的な台湾料理を楽しめるお店です。日本語メニューや親切なスタッフの対応もあり、初めての台湾旅行でも安心して訪れることができます。
営業時間は10:00〜21:00で、月曜日と旧正月の3日間が定休日です。店内は1階と2階があり、清潔感のある明るい雰囲気で、地元の人々や観光客に親しまれています。日本語メニューが用意されており、スタッフの中には簡単な日本語を話せる方もいるため、初めての方でも安心して利用できます。また、店内ではごぼう茶が提供され、料理との相性も良く、食事をより楽しめます。
- せいろ料理店
- タレの代わりのスープ出汁でいただくミニ小籠包
- 鳥出汁の中華スープ
こちらは『黄龍荘(台北/飲茶・点心)』のお店ページです。実名でのオススメが6件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!
retty.me
住所 | 台湾台北市中正区牯嶺街43号 |
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電話 | 不明の為情報お待ちしております |
三村マサカズ・さまぁ〜ず・青木崇高
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この記事の作者・監修

Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!