「茶道会館」
当時の日本は戦後の荒廃のただ中にあり、人々の心が揺れ動いていた時代。そんな混乱の中で「茶道を通じて心の落ち着きを取り戻してほしい」という切実な思いのもと、広く茶の湯を普及させようという志が結実した場所。
茶道会館がほかの茶道施設と一線を画す最大の特徴は、その建築の格調の高さ。
数寄屋作りの茶室群は、裏千家十四代家元・淡々斎宗匠の指導のもと、京都で茶室建築の修行を積んだ職人の手によって、ひとつひとつ丁寧に造り上げられたものです。
門をくぐると、広間・小間・立礼席など趣の異なる茶室が敷地内に点在し、大きな樹木や四季の草花が庭園に奥行きを添えています。
稽古のほかに、茶道会館ならではの醍醐味として挙げられるのが、本格的な茶事と茶会の体験です。茶事とは、炭点前から懐石料理、濃茶・薄茶まで含むフルコースの正式な茶の集いのこと。敷地内の山里や峯春亭、明々軒といった趣の異なる茶室を舞台に、季節ごとの趣向を凝らした茶会が催されています。
また、旬味会と名付けられた月釜は、その時季の旬の味わいと取り合わせを楽しむ月例の茶会で、薄茶と点心が組み合わされたかたちで開かれています。茶道を長く学んできた方にとっては、日々の稽古の成果を本番さながらの場で試せる、得難い機会となっています。
| 住所 | 東京都新宿区高田馬場3丁目39−17 茶道会館 |
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| 電話 | 03-3361-2446 |
[記事公開日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!






