【帰れマンデー】くずきり 京都の老舗『鍵善良房』のお店の場所〔藤木直人・髙地優吾〕

この記事の要約・ブックマーク画像

放送の【帰れマンデー】サンドウィッチマンと、羽田美智子さん・藤木直人さん・SixTONESの髙地優吾さんが京都で紹介した、江戸時代中期創業の京都の葛切りのお店は『鍵善良房』です。

京都の葛切り 祇園四条駅「鍵善良房 四条本店(かぎぜんよしふさ)」

鍵善良房は、江戸時代中期の享保年間(1716~1736年)に創業した、15代続く京都・祇園にある老舗の和菓子店です。
創業当初は縄手通四条上ルで営業していましたが、明治時代の四条通拡幅工事に伴い、現在の祇園町北側に移転しました。 長い歴史の中で、多くの文人墨客や地元の方々に愛され続けています。

鍵善良房の名物といえば、くずきりです。
昭和初期、祇園を訪れる文人や芸術家たちの間で評判となり、広まりました。
奈良・吉野の本葛と良質な軟水を使用し、注文を受けてから練り上げるため、つるんとした喉ごしと上品な甘さが特徴です。蜜は、沖縄・波照間産の黒糖を使った黒蜜と、白蜜の2種類から選べます。

くずきり以外で人気のある一品は、菊寿糖です。 菊の花をかたどった干菓子で、徳島県阿波市土成町産の極上和三盆糖を使用しています。
口に入れると、さらさらと溶けて上品な甘さが広がります。江戸時代末期の元治元年(1864年)の菓子型が残っており、150年以上愛され続けている銘菓です。

その他にも、青竹の筒に入った水ようかん(甘露竹)や、季節の彩りをちりばめた干菓子おうす生菓子付きなど、多彩な和菓子が揃っています。
店内の喫茶室では、日本庭園を眺めながら、これらの和菓子とともに抹茶やおうすを楽しむことができます。

鍵善良房 四条本店は、京阪本線「祇園四条」駅から徒歩3分、阪急京都線「河原町」駅から徒歩5分の場所にあります。


食べログ
  • くずきり
  • 賞味期限10分
  • くずきりとは葛という植物の根のでんぷんから作られる和菓子
    「葛」の根から作る「くず粉」を使用
  • 奈良県吉野産の本と水だけで作るくずきり
  • 賞味期限 10分~15分
住所 京都府京都市東山区祇園町北側264
電話 075-561-1818

サンドウィッチマン・羽田美智子・藤木直人・SixTONES・髙地優吾

[記事公開日]
[最終更新日]

この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!