【タカトシ温水の路線バスで】飯能の山奥で精進料理『竹寺』の場所〔はいだしょうこ〕

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放送の【ぶらサタ・タカトシ温水の路線バスで!】でタカトシ・温水さんと、ゲストのはいだしょうこさんがロケで紹介した、飯能の山奥『八王寺(竹寺)』の精進料理の場所を紹介します。

飯能の山奥で精進料理「八王寺(竹寺)」

医王山薬寿院八王寺、通称「竹寺」は、埼玉県飯能市の山間にひっそりと佇む、約1200年の歴史を持つ古刹です。創建は857年(天安元年)とされ、慈覚大師円仁が開山したと伝えられています。

竹寺は、東日本唯一の神仏習合の寺院としても知られ、寺院でありながら鳥居や茅の輪が設けられ、神様と仏様が共存するユニークな空間が広がっています。厄除けや開運の神様として信仰されている牛頭天王(ごずてんのう)を本尊とし、本地仏として薬師如来も祀られています。境内には多くの文人墨客が訪れたことでも知られ、「奥武蔵俳句寺」とも呼ばれ、数多くの句碑が残されています。

竹寺の最大の特徴は、その神仏習合の姿と、自然豊かな境内にあります。鳥居に設けられた茅の輪は、くぐることによって災厄を祓い、心身を清めることができるとされています。また、境内の竹林は美しく、訪れる人々に静寂と安らぎを与えてくれます。見晴らしの良い場所からは、天気が良ければ遠くの景色を望むこともできます。

竹寺では、完全予約制で、近くの山で採れた旬の食材を使った精進料理を提供しています。食器や箸にも竹が使われており、自然の恵みを五感で味わえる特別な体験ができます。3,000円、5,000円、6,000円のコースがあり、特別な日の食事としてもおすすめです。

精進料理以外にも、竹寺ならではのメニューとして、竹笹うどんや、竹寺の湧き水を凍らせて作った自家製かき氷「竹氷」も人気です。特に「竹氷」は、手作りのシロップでいただくことができ、暑い日にはぴったりのデザートです。

境内のいたるところには、訪れた文人墨客の句碑が点在しており、散策しながら文学に触れることもできます。また、毎月異なるデザインの御朱印も授与しており、訪れるたびに新しい発見があります。月に一度開催される「お寺 de マルシェ」では、コンサートや飲食、買い物などが楽しめるイベントも行われています。


食べログ
  • 竹の精進料理 5500円
  • 山菜の天麩羅
  • 柚子皮の甘煮
  • 山蕗を添えた孟宗竹の煮物
  • ホトケノザと嫁菜の醤油和え
  • ヨモギの天麩羅
  • 山菜と数々の薬草を使った精進料理
  • 八王寺(竹寺)
    千年以上続く神仏習合の姿を残す東日本唯一の遺構

ホームページ

公式サイト

竹寺|公式ウェブサイト

竹寺の公式ホームページです。竹寺は、正しくは医王山薬寿院八王寺といい山岳信仰の道場として千年余の歴史を有しております。…

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住所 埼玉県飯能市南704
電話 042-977-0108

タカアンドトシ・温水洋一

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!