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奥武蔵の隠れ宿「名栗温泉 大松閣」
創業者は材木業を営んでおり、先代のルーツである西川材をふんだんに使った木の温もりが館内に溢れています。800年ほど前に鹿が傷を癒すために温泉に浸かったのを猟師が見つけたという伝承が残っている名栗温泉の源泉を受け継ぎながら、100年以上に渡って地域の癒しの場となってきました。
大松閣の魅力は、何といっても“木になる郷”と名付けられたその木の温かさと、家族連れにも心地よいおもてなしです。客室は川のせせらぎが聞こえる19室の和洋室・和室タイプで、それぞれ西川材の香りが漂い、ゆったりとした旅情を演出しています。
2022年にオープンした貸切別邸「ハミング」では、テラス、露天風呂、サウナが揃った贅沢な空間を楽しめることが特に注目されています。
泉温が40℃前後と適温に設定された冷鉱泉を多彩な浴槽で楽しめ、展望大浴場からは飯能の山並みが一望できます。信楽焼の土風呂や檜風呂、岩風呂など趣の異なる5つの浴場が用意されており、副交感神経を優位に導くゆったりとした時間が流れます。
料理は、地元飯能の旬の野菜や川魚を使った会席料理が定番です。囲炉裏を使った炭火焼きでは、厳選された和牛や川魚が素材の味を引き立て、朴葉味噌で仕上げられた和牛の炭火焼が特に好評です。
山の茶屋での郷土料理も名物で、炭火焼を中心に、地元の素材を使った素朴でほっとする料理が楽しめます。また日帰りプランでも利用できるのが魅力です。
- お肉は柔らかく、味噌の香りが香ばしい
- 唄う女将のいる宿
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名栗温泉・大松閣(たいしょうかく)【公式ホームページ】埼玉県 温泉旅館
木になる郷、大松閣は埼玉、奥武蔵に建つ温泉旅館。木のぬくもりを活かした内装と季節の会席が自慢です。温泉から眺める緑の山々、耳に心地良い川のせせらぎ、心のふるさとのような旅館でありたい。…
www.taishoukaku.com
住所 | 埼玉県飯能市大字下名栗917 |
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電話 | 042-979-0505 |
タカアンドトシ・温水洋一
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この記事の作者・監修

Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!