2025年5月10日放送の【ぶらサタ・タカトシ温水の路線バスで!】でタカトシ・温水さんと、ゲストの哀川翔さんがロケで紹介した、ハイエンドな大人のクレープのお店は外苑前『PARLA（パーラ）』です。

『PARLA（パーラ）』は、2014年に東京・神宮外苑の外苑西通り沿いにオープンした、ハイエンドなクレープスタンドです。

ヨーロッパの街角を思わせる木造のスタイリッシュな外観が特徴で、まるで映画のワンシーンのような雰囲気を醸し出しています。創業者の齋藤氏は、「日本人の幸福＝季節感と食べ物」という考えのもと、テイクアウトのクレープをレストランのデザートのように昇華させることを目指しました。

メニュー開発は、フレンチレストランやビストロで約20年の経験を持つ小高未来氏が手掛け、洗練された味わいと技術がクレープに表現されています。

PARLAの最大の特徴は、クレープとアルコールのマリアージュを楽しめる点です。代表的なメニューである「Shot and Crepe（ショットラムと生クリームクレープ）」は、泡立てた生クリームを巻いたクレープと、ショットグラスに注がれたラム酒がセットになっており、大人だけに許された贅沢な楽しみ方を提供しています。クレープ生地には、長野県佐久市の「がんも農場」で製粉された米粉が配合され、もっちりとした食感と香ばしさが特徴です。また、乳脂肪分47％のミルキーな生クリームを使用し、ムースのような軽やかな口当たりを実現しています。

人気のメニューとしては、「ピスタチオマスカルポーネグリオットバニラ蜂蜜」があります。ピスタチオにマスカルポーネチーズを合わせたクリームに、グリオットチェリーの甘酸っぱさが加わり、ホワイトチョコクランチとバニラ蜂蜜がアクセントとなっています。また、「ブルーチーズと無花果赤ワイン煮」は、スペイン産のブルーチーズ「ケソ・デ・バルデオン」と赤ワインで煮た無花果を組み合わせた、大人の味わいのクレープです。さらに、「焼メレンゲと生クリーム練乳」や「ロイヤルミルクティー」など、シンプルながらも素材の良さが引き立つメニューも揃っています。

その他にも、「キャラメルナッツ」や「モンブラン」、「バラと木いちご・ライチ」、「バナナショコラトンカ豆」、「シュガーバタートリュフ」、「キャビア・サワークリーム」など、多彩なメニューが用意されています。これらのクレープは、フレンチやイタリアンの名店で経験を積んだシェフたちによって、一つ一つ丁寧に作られており、まさに「料理」としてのクレープを楽しむことができます。

PARLAは、神宮外苑本店のほか、銀座店や東京駅店も展開しており、それぞれの店舗で異なるストーリーやコンセプトが設定されています。また、焼き菓子のオンライン販売も行っており、フィナンシェやパウンドケーキなどを自宅でも楽しむことができます。

タカアンドトシ・温水洋一・哀川翔