【ザ・ノンフィクション】北区・赤羽の酒屋で角打ち・地酒『三益酒店・三益の隣』お店の場所を紹介 2024/9/22放送

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(日)放送の【ザ・ノンフィクション】東京 三姉妹物語〜地酒と涙と夢の行方〜で紹介した、北区赤羽から徒歩20分の桐ヶ丘の酒屋で角打ち・地酒のお店は『三益酒店・三益の隣』です。

地酒で角打ち 本蓮沼駅「三益酒店・三益の隣」

「三益酒店」は、1949年創業の東京都北区桐ヶ丘に根付いた、家族経営の酒屋さんです。現在は三代目にあたる三姉妹が店を切り盛りしており、地域の人々に愛されながら独自のスタイルを確立しています。

お店の魅力は何と言っても、全国各地から厳選された日本酒と本格焼酎のセレクションです。店内には珍しい地酒や銘酒が並び、酒好きの方々を魅了しています。特筆すべきは、店内の一角に2011年から設けられた立ち飲みスペース「三益の隣」です。ここでは、瓶で販売しているお酒を一杯から楽しむことができ、さらに地元の名物おつまみも提供されています。

週替わりの地酒4種とおつまみのセットが1000円程度で味わえるのも、「三益の隣」の魅力です。お酒のラインナップは定期的に入れ替わり、単品で楽しむ高級酒からノンアルコールの甘酒まで、幅広い選択肢があります。常連客からのリクエストで始まった「〆のコーヒー」など、店主の自由な発想による居心地の良い空間づくりも見逃せません。

三姉妹が手がけるおつまみも評判で、お酒の味をさらに引き立てる工夫が施されています。定期的に開催される蔵元を招いてのイベントでは、造り手と直接語り合える貴重な機会も提供されており、訪れるたびに新しい発見がある、そんなお店なのです。

しかし、「三益酒店」を取り巻く環境は変化しつつあります。高齢化が進み、大規模な再開発が計画される中で、活気が失われつつある地元商店街の一角にあるこの店。三姉妹は何とか地域を盛り上げようと、様々な企画を始めています。

さらに、家族経営で続けてきた店舗運営にも変化の波が押し寄せています。人手不足を補うため、初めて家族・親族以外の人を社員として迎え入れることになりました。これまでのやり方が通用しなくなる中、店の方針を巡って姉妹で意見が衝突することも増えてきたそうです。

そんな中でも、三姉妹は店のさらなる発展を見据えて、「三益酒店」の2号店出店を計画しています。伝統を守りながらも新しい風を取り入れ、変化する時代に対応しようとする三姉妹の挑戦。この先、「三益酒店」がどのように進化していくのか、楽しみですね。
なりゆき街道旅セブンルールでも紹介されたお店です。


食べログ
  • 地酒の飲み比べ
  • チーズもりもり
  • カンパチ・タイ・スズキ・サーモン
  • 店頭には全国各地の酒蔵から仕入れたレアな地酒が並ぶ
  • 駅から徒歩20分の地で連日客足が絶えない評判の店

地酒専門店 三益酒店|日本酒・本格焼酎・クラフトビール・自然派ワイン|赤羽

三益酒店は北海道から沖縄まで店主自らが厳選した地酒をメインに、赤羽で販売しております。オリジナルビールの製造や角打ちも行っており、蔵元の製造者とも直接コミュニケーションを取れる酒店になっております。…

住所 東京都北区桐ヶ丘1-9-1-7
電話 03-3907-0727

※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。

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この記事の作者・監修

Activi TV

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