2025年6月8日放送の【バナナマンのせっかくグルメ】バナナマン日村さんがロケで紹介した、白いカレーうどんのお店は静岡県富士市『芙蓉峰の麺処 姓屋』です。

『芙蓉峰の麺処 姓屋』は、2017年12月に静岡県富士市宮下の住宅街にオープンした、うどんとそばを中心とした和食店です。

この店舗は、デザイン建築会社「HIRODESIGNLABO」が手がけたもので、白を基調としたシンプルモダンな外観が特徴です。敷地内にはオリーブの木が植えられ、ヨーロッパの街並みを彷彿とさせる雰囲気が漂います。店名の「芙蓉峰」は富士山の別名であり、地元の食材を活かした料理を提供するというコンセプトを表しています。

このお店の最大の特徴は、看板メニューの白いカレーうどんです。富士山の地下水を使いカツオ・イワシ・サバなどの旨みを抽出した特製出汁に、ガラムマサラ・クミン・コリアンダー・ターメリックなどの、独自にブレンドしたスパイスを加え、出汁の効いたカレースープを作ります。麺は地元の製麺所に特注した細麺を使用し、香ばしく炭火焼きにした鶏肉、一味唐辛子をたっぷりとかけることでしっかりと辛めの味わいにします。

そして白いカレーうどん最大の特徴の白いムースは、ジャガイモ・玉ねぎ・生クリームをムース状にして一面覆い尽くし。エスプーマの上にはガラムマサラや一味唐辛子、ピンクペッパー、枝豆が彩りを添えています。辛さは甘口、中辛、辛口から選べ、炙り鶏肉の香ばしさがアクセントとなっています。食後には追い飯を加えてカレーリゾット風に楽しむこともできます。

白いカレーうどん以外にも、ピリ辛うどんそばや親子丼定食など、多彩なメニューが揃っています。また、季節ごとに旬の野菜を使った限定メニューも登場し、春には筍やアスパラ、夏には色とりどりの夏野菜、秋にはキノコや新米、冬にはカボチャなど、四季折々の味覚を楽しむことができます。

さらに、手羽唐塩胡椒や天ぷら単品、蕎麦プリンなどのサイドメニューも充実しており、食事の満足度を高めています。店内は和モダンな落ち着いた空間で、家族連れや女性客にも親しまれています。地元の農家とのつながりを大切にし、従業員が農作業を体験するなど、地域との連携も積極的に行っています。

『芙蓉峰の麺処姓屋』は、地元の食材を活かした創作うどんを提供するお店として、富士市で注目を集めています。

バナナマン・設楽統・日村勇紀・指原莉乃・藤本美貴・ギャル曽根