山口 平郡島・ふるさとの島宿「民宿 夕凪」
フェリーが発着する平郡東港から歩いてわずか3分、早田八幡宮の一の鳥居のすぐ横という、観光の拠点としても便利な場所に建っています。
もともとこの建物は、ご主人・宮本忠弘さんのお祖母様が暮らしていた家で、家族が島を離れていた間、実に40年ほど空き家のままになっていたのだそうです。
宮本佐代子さん・忠弘さん
平郡島出身の佐代子さんは、15歳で島を離れて本州の高校に進み、保育士として長く働いてきました。同じ平郡島出身の忠弘さんとお見合い結婚をして以来、都会暮らしの中でもふるさとの島への思いを抱き続けていたといいます。59歳の時に甲状腺ガンの手術を経験したことをきっかけに、「島に戻るなら今しかない」と決意し、定年を迎えたお二人は、屋根や柱だけを残すほどの大がかりなリノベーションを行って、新しい宿としての歴史を歩み始めました。
この宿にしかない一番の見どころは、外壁いっぱいに描かれたカラフルで楽しい魚たちの絵。
これはご主人の忠弘さんが自らの手で描いたもので、奥様の佐代子さんも、夫にこんな絵心があったとは思っていなかったと驚いたという、ちょっと微笑ましいエピソードも。
宿のなかでは佐代子さんが料理を、忠弘さんが釣りや洗い物、掃除を引き受けるという、夫婦そろっての温かい役割分担も印象的なところ。
さらに島の畑では佐代子さんのお母様が今も現役で野菜を育てていて、その日に採れたばかりの野菜が食卓に並ぶことも、この宿らしい家庭的な味わいにつながっています。
そんな夕凪で特に評判が高いのが、お昼に食堂で味わえる日替わり定食。
事前に予約をしておくと、ご主人が釣ってきたばかりの魚を主役にした献立をその場で仕立ててもらえます。
漁師宿らしい贅沢な一皿に出会えます。平郡島の周辺は潮の流れが複雑なことで知られ、そこで育つ魚は身がしっかりと締まり、味わいも濃いのが持ち味です。
夕食にもまた、平郡島ならではの地産地消の品々が並びます。ふっくらと煮上げたメバルの煮付けや新鮮な刺身はもちろん、ハマチを丸ごと味わえるハマチのカマの吸物や内臓の甘煮など、訪れた人を驚かせる珍しい一品に出会えることもあります。
島で捕れたイノシシの肉とネギを炒め合わせたイノシシとネギの味噌炒めは、ジビエらしい力強い旨みに味噌の香りがよく絡み、初めて口にする人でも驚くほど食べやすい味付けにまとまっています。
- 釣り好きの忠弘さんが釣り上げた新鮮なお魚が名物
早田八幡宮一の鳥居の横に建つ、明るく気さくな女将さんと癒し系のご主人のご夫婦が経営する民宿です。 フェリー発着の平郡東港から徒歩3分とアクセスがよく、平郡東地区の中心部に位置するため、観光の拠点として……
heigun.jp
| 住所 | 山口県柳井市平郡2139-1 |
|---|---|
| 電話 | 080-6306-4578 |
[記事公開日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
