日生駅「海とピッツァ(UMI TO PIZZA)」
JR日生駅から徒歩わずか1分、日生湾を望む絶好のロケーションに佇むこのお店は、東京から移住したオーナーご夫婦・小島昇さんと希さんが、長年の夢をかたちにした一軒です。
小島昇さんと妻の希さん
昇さんはもともと広告写真の加工を手がける会社に勤務し、カメラマンとして活動していた希さんと出会い結婚。共通の趣味であるオートバイで各地を走るなかで、瀬戸内の風景に魅了されたお二人は、「いつか海のそばに住みたい」という思いを温め続けてきました。
昇さんが48歳で早期退職を機に動き出し、玉野や児島など県内各地をリサーチしながらたどり着いたのが、牡蠣筏の美しい景色と地元の人々のあたたかさに惹かれた日生の地でした。
移住後は空き店舗を約2カ月かけて改修しましたが、その内装は昇さん自身の手によるもの。アンティークの家具やセンスのよい照明が、居心地のよい温もりある空間をつくり出しています。

店内でひときわ目を引くのが、鉄製の薪窯。
昇さんの趣味でもあるオートバイの空冷エンジンをモチーフにデザインされたこの窯は、「蒸気機関車のよう」とも形容されるほどの迫力。
400℃を超える高温でピッツァをわずか90秒で焼き上げるこの薪窯は、単なる調理道具を超えた、お店のシンボルとも呼べる存在です。
看板メニューのマルゲリータは、シンプルながら素材への深いこだわりが光る一枚。
生地には北海道産小麦「はるゆたか」を使用し、レーズン酵母から丁寧に起こした自家製天然酵母でじっくり発酵させることで、もっちりとした食感と滋味深い旨みが生まれます。
塩はイタリア・サルデニア州産の細挽き海塩を使用するなどのこだわりも。
季節のメニューも充実しており、冬には日生・頭島産の牡蠣を使った柚子香る牡蠣のピッツァが登場します。
クリームソースとほうれん草を土台に、柚子と一味唐辛子でピリリと仕上げたこの一皿は、まさに瀬戸内の海の恵みそのもの。
春には同じく頭島産のアサリと九条ネギを合わせたボンゴレ・プリマヴェーラが楽しめます。
また、4種のチーズにナッツと蜂蜜を合わせた贅沢なクアトロフォルマッジや、生ハムとベビーリーフを豪快にのせた生ハムとベビーリーフのサラダピッツァも人気を集めています。
食後は希さんが丁寧に淹れる自家焙煎コーヒーと手作りのドルチェでひと息つけるのも、このお店ならではの楽しみです。
- 手作りのドルチェ
自家製天然酵母と国産小麦「はるゆたか」でつくる、本格窯焼きナポリピッツァ。岡山県備前市日生町で開業準備中です。2022年2月オープン予定。
www.umitopizza.com
| 住所 | 岡山県備前市日生町寒河2570-34 |
|---|---|
| 電話 | 080-2383-4288 |
[記事公開日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







