関西風桜餅・道明寺 小池駅「古民家CAFEお亀堂」
中庭には錦鯉が泳ぐ日本庭園が設けられ、水音が静かなBGMとなって耳に届きます。
畳敷きの和室、世界の民芸品や工芸品が並ぶ「美の部屋」、縁側から庭を眺められる「和の部屋」、そして約3,500冊もの本に囲まれながらスイーツを楽しめる「本の部屋」と、それぞれに異なる表情を持つ部屋が連なります。
「本の部屋」の蔵書はお亀堂の会長によるコレクションで、なかには明治時代の古書まで含まれているというから驚きです。

カフェで特に人気を集めているのが、亀モンブラン。
注文を受けてからその場で搾り出す生搾りスタイルで、1mmの極細ノズルから出てくるクリームはふわふわと軽く、口の中でほどけるような食感が楽しめます。
国産高級和栗の栗きんとんを使ったタイプは、和菓子の「浮島」を土台にホイップクリームと栗きんとんをたっぷりとのせ、栗の蜜漬けでトッピングした贅沢な一品。
別添えの亀サブレのパーツを自分の手で差し込んで亀の形を作っていくという遊び心も、女性やお子さまから大きな歓声を集めています。
夏季には、かき氷の人気も見逃せません。
使用する氷は三重県鈴鹿山系の深層天然水を72時間かけてゆっくりと凍らせた純氷「美里氷室」で、きめ細かく削り上げた氷が口の中でふわりと溶けていきます。
なかでも宇治金時は、静岡の川根茶と宇治抹茶をブレンドした香り高い抹茶蜜と北海道産小豆の自家製つぶし餡を合わせた、香料・着色料を一切使わない純粋な味わいで、長年にわたってダントツの人気。
また、とろ〜りわらび餅黒蜜氷は、本格わらび餅・きな粉・国産黒糖をひとつの器に重ねた豪快な一品で、追いきな粉・追い黒蜜と一緒にいただくと、その深い風味に思わず手が止まりません。
小池駅「お亀堂 工場直営店」
早朝から焼きたての和菓子が並ぶのはもちろん、あん巻きの皮やどら焼きの皮などのアウトレット品が並ぶコーナーも工場直売店ならではの魅力。市外・県外からもわざわざ訪れる人が後を絶ちません。
名物のブラックサンダーあん巻き。
豊橋市内に主力工場を持つ有楽製菓の看板商品ブラックサンダーとコラボできないかと直感したお亀堂の社長がすぐさま有楽製菓へ打診し、「地元豊橋のためになるなら」と意気投合して開発がスタートしました。
ところが商品化への道のりは決して平坦ではなく、ミキサーを使うとブラックサンダーが粉々になってザクザク感が消えてしまい、生地に焼き付けるイナズマの角度もなかなか定まらず、幾度もの試作を重ねた末、2017年にようやく完成しました。
販売と同時に「食感が新しい」とSNSで一気に話題を呼び、累計販売数は500万個を突破。豊橋限定品であるがゆえに、名古屋市や浜松市、岐阜県、三重県など市外・県外から買い求める人が訪れる逸品。
もっちりあん巻きの皮には愛知県産の香り高い最上級小麦粉「きぬあかり」と、青森県産の稀少な餅小麦粉「もち姫」という2種類をブレンドして焼き上げています。
中に詰めるのは北海道産の小豆を風味豊かに炊き上げたあんこで、ふんわりとしながらも口の中でしっかりもちもちとした弾力を感じる皮との相性が絶妙です。
年間180万個、17秒に1個のペースで売れ続けているという数字が、その人気をそのまま物語っています。2017年のお伊勢さん菓子博では金菓賞を受賞しており、豊橋を訪れたら必ず手に取りたいお土産です。
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







