愛媛の鯛料理「赤吉」
ご主人の赤瀬淳治さんは伯方島出身で、調理師専門学校を卒業後に大阪の「千吉寿司」で修業を積み、故郷の島へと戻って店を開きました。
広島・尾道と愛媛・今治を結ぶしまなみ海道の中継地として知られる伯方島の住宅地にひっそりと佇むこのお店は、いまや世界中の食通たちが熱い視線を向ける唯一無二の鮨処となっています。
2018年にはミシュランガイドで1つ星を獲得。愛媛県内の鮨店としては今治で初めての快挙として、その名を広く知らしめました。

このお店の真髄を語るうえで欠かせないのが、地元・大島を拠点に活動する漁師の藤本純一さんとの20年来のタッグです。
藤本さんは魚を傷つけない卓越した漁の技に加え、独自の「神経締め」の処理によって、釣り上げたばかりの魚を最高の素材へと昇華させることで知られています。
その仕事ぶりは日本の料理界にとどまらず、フランスのレストランガイド「ゴ・エ・ミヨ2021」日本版において、独自の挑戦をしている生産者に贈られる「テロワール賞」を受賞するほどに評価されており、一流料理人が常に何十人も順番待ちをしているといいます。
おまかせコースはその日に届いた魚によってすべてが決まります。
わずか6席のカウンターで繰り広げられるのは、鮨店の枠を軽々と超えた料理の世界です。コースの前半はお造りや煮物・揚げ物・蒸し物など多彩な一品料理が続き、後半にいよいよ握りが登場するという流れ。
使われる魚は鯛、マナガツオ、イサキ、サワラなど瀬戸内の白身が中心で、赤瀬さん自身も「瀬戸内の魚は日本一おいしい。時間とお金をかけて食べ比べた結果なので、自信を持って言えます」と断言するほどです。
米酢のみを用い、甘みも効かせた瀬戸内らしいやさしいシャリが、力強いネタと見事に調和します。
一品料理の中でとりわけ印象深いのが、きじはたの中華蒸しです。「あこ」とも呼ばれるこの高級魚を、和の鮨店でありながら中華の技法でふっくらと蒸し上げる一皿は、赤吉のスペシャリテのひとつ。
脂と旨みをたっぷりたくわえた身が、中華風の仕立てによってさらに立体的なおいしさとなって口の中で広がります。
また、鮨店では珍しい揚げ物も充実していて、とらふぐの唐揚げはコースの序盤から食欲をさっと引き立てる名物として知られています。
そして、多くの常連客が心待ちにしているのが名物の玉子焼き。中に卵かけごはん状態のシャリがたっぷり詰まったユニークな逸品で、ひとたび食べれば必ずまた会いに来たくなる、赤吉らしさが凝縮された一品です。
- カリスマ漁師 藤本さんの鯛
口コミ・予約
赤吉 (アカキチ) – 今治市その他/寿司 [一休.comレストラン]
職人の技を間近でご覧ください。広島県尾道市から愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」沿いの伯方島にある、知る人ぞ知る鮨の名店「赤吉」。自慢の寿司をじっくりと味わうならば、寿司専用のカウンター席にて大将の巧……
| 住所 | 愛媛県今治市伯方町北浦甲1203-8 |
|---|---|
| 電話 | 090-3189-2567 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







