2025年5月11日放送の【なりゆき街道旅】ハナコと、渡辺いっけいさん・浅香航大さんがゲストで紹介した情報。

台湾スイーツの豆漿日和、生ドーナツのMiMi、アウトドアショップのNicetime Mountain Gallery、奈良発の靴下専門店のROTOTO、伝説のハンバーグ洋食屋マックなどを巡りました。

『豆漿日和 笹塚交差店』は、笹塚にある台湾朝食専門店で、台湾の伝統的な朝食文化を日本で楽しめる貴重なお店です。

このお店の特徴は、台湾の定番朝食メニューである鹹豆漿（シェントウジャン）や豆漿（トウジャン）、蛋餅（ダンピン）などを提供していて、特に鹹豆漿は、温かい豆乳に酢や醤油、ザーサイ、干しエビなどを加えて作る、台湾の伝統的なスープで、優しい味わいが特徴です。

また、蛋餅は、薄いクレープ状の生地に卵やハム、チーズなどを巻いたもので、もちもちとした食感が楽しめます。

人気メニューの一つである豆漿は、温かい豆乳に黒糖や生姜を加えた甘い飲み物で、寒い季節にぴったりの一品です。また、油條（ヨウティアオ）という揚げパンを豆漿に浸して食べるスタイルも、台湾では一般的で、このお店でも楽しむことができます。

その他にも、蘿蔔糕（ルオボガオ）や小籠包（ショウロンポウ）など、台湾の朝食メニューが豊富に揃っており、どれも本場の味を再現しています。店内は明るく清潔感があり、カジュアルな雰囲気で、女性一人でも入りやすいのが魅力です。

『MiMi（ミミ）』は、2021年7月に幡ヶ谷の六号通り商店街にオープンしたカフェで、イタリアンやフレンチで修業を積んだ森下徳二氏が手がけています。

店内はカウンター席やテーブル席、オープンテラスがあり、電源も完備されているため、ゆったりとした時間を過ごすことができます。また、全席禁煙で、お子様連れでも安心して利用できる点が魅力です。

お店ではチーズケーキは人気があり、アイスクリームが添えられて提供されることもあります。また、イベントスペースとしても利用されており、過去には「ワンムーンカフェ」というイベントが開催され、オムライスが提供されるなど、多彩な楽しみ方ができるカフェです。

人気の料理としては、ハヤシライスが挙げられます幡ヶ谷の六号通り商店街にあるこのカフェで、ハヤシライスを楽しむことができます。

その他の名物料理としては、オムライスやモーニングセットなどがあり、朝食やランチにぴったりのメニューが揃っていますまた、レモネードやアイスコーヒーなどのドリンクも充実しており、カフェタイムを楽しむのにも最適です。

『Nicetime Mountain Gallery』は、2018年7月14日に東京都渋谷区幡ヶ谷でオープンしたアウトドアセレクトショップです。

元々はオンラインショップとして2017年7月頃にスタートし、翌年に実店舗を構えることで、顧客との直接的な接点を持ちたいという想いから誕生しました。店舗は、商品撮影や静かな環境を求めて幡ヶ谷の地に決定され、ギャラリーのような空間で、作り手のこだわりや想いをリアルに知り・触れて・感じられる場を提供しています。

このショップの最大の特徴は、アウトドアギアをアート作品のように展示するその空間づくりにあります。一般的なアウトドアショップとは一線を画し、商品をただ並べるのではなく、ひとつひとつのギアを丁寧に配置し、ギャラリーのような雰囲気を演出しています。また、週末限定で営業し、コーヒーの焙煎ができるスタッフが在籍しているため、コーヒースタンドとしての機能も持ち合わせています。

『NicetimeMountainGallery』では、一般的な量販店では手に入らない、少量生産のガレージブランドの製品を多数取り扱っています。これらの製品は、作り手の熱意やこだわりが詰まっており、時間が経っても価値が落ちないものばかりです。また、オンラインショップ「NicetimeMountainDictionary」とは異なり、実店舗では特におすすめしたい商品を厳選して展示しており、来店者に特別な体験を提供しています。

人気のアイテムとしては、Nicetimeとsanzokumountainがコラボした「ORTEGAシリーズ」や、CAYL（ケイル）の「MARIRollTopwithBottlePouchNicetimeExclusive」などがあります。また、コーヒー関連のアイテムも充実しており、コーヒーミルハンドルホルダーや、AKIHIROWOODWORKSの「Jincup」などが人気です。

さらに、店内ではエスプレッソマシンを設置し、カフェラテやエスプレッソソーダなどのドリンクを提供しています。アウトドアギアを選びながら、本格的なコーヒーを味わうことができるのも、このショップならではの魅力です。

『ROTOTO（ロトト）』は、奈良県広陵町を中心に展開する日本製ソックスブランドで、歴史ある織物産地の技術と職人の手仕事を融合させた製品づくりを行っています。

この地域では、江戸時代から大和木綿や大和絣といった織物が盛んに生産されており、明治時代にはアメリカから靴下編み機が持ち込まれたことを契機に、靴下産業が発展しました。ROTOTOはこの伝統を受け継ぎながら、現代の感性を取り入れた製品を提供しています。2025年2月に笹塚に直営店をオープンしました。

ROTOTOの特徴は、糸選びから編み機の選定、そして職人の手作業に至るまで、すべての工程にこだわりを持っている点です。使用する糸は、履き心地や用途に応じて最適なものを選定し、場合によっては異素材を組み合わせた新しい素材の開発も行っています。また、世界でも希少な特殊編み機や旧式の編み機、最新の編み機を使い分けることで、多様なデザインと機能性を実現しています。

特に人気のある製品の一つが、ダブルフェイスクルーソックスです。このソックスは、内側にパイル編みを施すことでクッション性と保温性を高め、外側はシンプルなデザインで日常使いに適しています。また、和紙パイルショートソックスは、和紙糸を使用することで通気性と吸湿性に優れ、夏場でも快適な履き心地を提供します。

その他にも、マルチジャガードクルーソックスは、色とりどりの糸を使った複雑な柄が特徴で、足元にアクセントを加えるアイテムとして人気です。また、レトロウィンタールームソックスは、厚手の素材と滑り止め加工が施されており、寒い季節の室内履きとして重宝されています。さらに、オーガニックデイリー3パックアンクルソックスは、オーガニックコットンを使用したシンプルなデザインで、日常使いに最適なセット商品です。

『洋食屋マック』は、東京都渋谷区笹塚にある、昭和の香り漂う町の洋食店です。2004年に開業したこのお店は、かつて下北沢で33年間愛された伝説の洋食店「洋食屋マック」の唯一の暖簾分け店として知られています。店主は下北沢本店で修業を積み、その味と精神を受け継ぎ、笹塚の地で再現しています。

店内は半地下に位置し、カウンター6席とテーブル席を合わせて22席のこぢんまりとした空間です。アメリカンポップスが流れる中、手作りの温もりが感じられる料理が提供され、女性客も多く訪れる親しみやすい雰囲気が魅力です。

看板メニューは、ハンバーグとカニオムレツのセットです。平たく成形されたハンバーグは、炒めたタマネギをたっぷり使用し、パン粉を控えめにすることで、ジューシーで柔らかな食感を実現しています。特製の甘めのソースが肉の旨味を引き立て、ご飯との相性も抜群です。一方、カニオムレツはふわとろの卵にカニの風味が広がり、優しい味わいが特徴です。

他にも、ハンバーグと魚フライのセットやハンバーグ＆ポークステーキセットなど、ボリューム満点のメニューが揃っています。魚フライはサクサクの衣に包まれたカラスカレイを使用し、オーロラソースがアクセントになっています。また、ポークステーキはジューシーで食べ応えがあり、ハンバーグとの相性も抜群です。

さらに、エビコロセットも人気の一品です。ハンバーグ、エビフライ、カニクリームコロッケ、目玉焼きが一皿に盛られた贅沢なセットで、さまざまな味を一度に楽しめると評判です。

ハナコ・渡辺いっけい・浅香航大・近藤春菜・ハリセンボン