焼き鳥「やきとりチュー」

店を営むのは、地元で建設業を手がける久光建設。
焼き鳥店誕生のきっかけは、安房地方に受け継がれる祭りの「接待」にありました。祭りでは接待役の家が、屋台や神輿を担ぐ人たちへ料理や酒を振る舞います。その席で焼き鳥を出したところ評判となり、回を重ねるうちに「店を出してほしい」という声が増えていったそうです。
当初は冗談交じりに語られていた計画でしたが、話が少しずつ現実味を帯び、富浦町での開店へとつながりました。店舗は設備部分を除き、自分たちの手で建てた新築の建物。建設会社ならではの技術を生かして、焼き鳥を販売する場所そのものまで形にした、地域密着型の一軒です。
味付けは串ごとにタレまたは塩から選べるため、鶏肉の持ち味を素直に楽しみたいときにも、香ばしく濃厚な味を求めるときにも合わせやすいでしょう。「また食べたいと思える味」を目指し、手を抜かずに焼き上げる姿勢も、この店らしさです。
人気の商品は大ねぎま。
開店時の限定メニューとして登場した、通常のねぎまよりもひと回り以上大きな串です。存在感のある鶏肉と太いねぎが交互に並び、焼き目の香ばしさ、肉のうまみ、火を通したねぎのやわらかな甘みを一度に味わえます。
ほかにも人気はもも。
焼き鳥の王道として親しまれる部位で、やわらかな肉質と鶏のうまみを素直に楽しめます。タレを選べば甘辛い香りが焼き目に重なり、塩なら肉の風味が引き立つ、好みに合わせやすい串です。
にんにくま。
鶏肉とにんにくを組み合わせた、食欲を誘う香りが特徴の一品。焼かれたにんにくの刺激がほどよくやわらぎ、ほくりとした食感と香ばしさが肉のうまみを支えます。定番のねぎまとは違う、力強い味わいを選びたい日にぴったりです。
つくね。
細かくした鶏肉をまとめて焼き上げるため、表面の香ばしさと内側のやわらかな口当たりを楽しめます。鶏肉のうまみがひとつにまとまり、タレともなじみやすい仕上がり。ももや砂肝のような部位ごとの食感とは異なる、まろやかな味わいが魅力です。
さらに、脂の甘みと香ばしい皮を味わうぼんじり、歯切れのよい食感が心地よい砂肝、焼き目の香りを楽しめるかわなど、焼き鳥らしい定番もそろいます。祭りの日に振る舞った一本から始まった味を、南房総の旅の途中で気軽に持ち帰れる店です。
| 住所 | 千葉県南房総市富浦町深名41−1 |
|---|---|
| 電話 | 070-9064-3471 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







