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館林駅「鮨おばな」
店主・尾花輝さんは1969年生まれの群馬県出身で、父が鮨職人だったことから自然と鮨の世界へ。中学校卒業後すぐに銀座や渋谷の名店へ修業に出て、20歳で館林に戻り父の店を引き継ぎました。
二代目となってしばらく経った32歳のとき、尾花さんは「このままではいけない」と一念発起。それから築地に足繁く通い、魚に触れ、買い、食べ、失敗を重ねながら、素材を見極める目を少しずつ磨き上げていきました。
やがて屋号を「鮨おばな」と改め、現在に至ります。

鮨おばなならではの最大の特徴といえば、唯一無二のいくらの仕事。
北海道から三陸へと南下する産卵前のサケを時期に応じて追いかけ、最良の筋子を仕入れてきます。そこから膜を除いてばらし、水の中で優しく揉み洗いすることでイクラの薄皮を剥くという、独自の技法が施されます。
仕上がった粒はキラキラと透き通った乳白色を帯び、口に入れた瞬間にプチプチとした感触が一切なく、半熟の黄身のようにとろりと溶けていく、まるで未体験の食感が広がります。
鮨おばなに足を運んだなら、ぜひ味わいたいのが本マグロの握り。
日本一とも称されるマグロ専門仲卸「やま幸」から仕入れた極上の本マグロは、赤身・中トロ・大トロそれぞれに輝きと香りがあり、シャリとの調和が格別です。
コースの流れの中で感嘆の声が上がるのが、雲丹パフェと海老丼という二つの一品料理。
バフンウニをたっぷりと使った雲丹パフェは、豊かな磯の甘みとまろやかさが重なった贅沢な一皿で、訪れるたびに注文する常連客も少なくありません。
また、殻と頭から丁寧に出汁を引いた秘伝のソースを新鮮なエビの身に絡ませた海老丼は、濃厚なコクと甘みが凝縮したスペシャリテのひとつです。
さらに、尾花さんのシャリは赤酢を用いてやや強めの酸味を効かせており、ネタの味わいをきりりと引き立てます。コースを通じて登場する小鰭や煮蛤、旬の白魚や赤貝なども、素材の持ち味を最大限に生かした繊細な仕事で仕上げられ、一貫ごとに感嘆を誘います。
- 普段はテレビ取材NGの店を熱意で説得
口コミ・予約
鮨おばな (スシオバナ) – 館林/鮨 [一休.comレストラン]
確かな目利きと、技で旬を握る。珠玉の一貫に耽溺するひととき。群馬県・館林市の閑静な住宅街に佇む、思わず目を奪われる近代的な構えの「鮨おばな」。扱っているネタはすべて、主人が豊洲まで直接出向き、精確な目……
| 住所 | 群馬県館林市大手町5-1 |
|---|---|
| 電話 | 0276-72-1604 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







