2025年10月3日放送の【ララLIFE（ララライフ）】オダギリジョーさんがロケをした、うどんに合うオリジナル出汁を勉強したお店は『下鴨茶寮 東のはなれ』です。

銀座 下鴨茶寮 東のはなれは、京都で安政三年(1856年)に創業し、160年以上の歴史を誇る京料理の老舗料亭が、銀座に初出店した割烹料亭です。
お店は東急プラザ銀座の11階にあり、世界遺産として知られる下鴨神社のほとりで培ってきた伝統の味を、銀座で堪能できます。

京都本店では「土産土法」のスタイルを守り続け、京野菜を世に広めた先駆けとしても知られています。放送作家の小山薫堂さんが主人を務め、茶道の心得である「一期一会」の精神を大切にしながら、京都だけが持つ独自の文化や美しさを、お料理やおもてなしの心を通じて世界中に発信し続けています。

大きな暖簾をくぐると、まず賑やかな「のまえ」が広がり、その一角にある格子戸を開けると、上質な京都へと誘う路地がひっそりと現れます。「東のはなれ」は、カウンター7席と個室2室(4名用と6名用)からなる、わずか17席の贅沢な空間です。

番組では銀座店の料理長の稲付さんがお店の出汁の極意をオダギリジョーさんが体験しました。

昼懐石では、先付から始まる芸術的なお料理の数々と、京都の情味ともいえるお出汁でいただく椀物が登場します。
お出汁の旨みが際立つ椀物は、茶寮の真髄を感じさせる逸品です。

季節の食材を使った鱧真丈や、鯛の洗いといった向附、炭火で焼き上げる鮎塩焼きなど、目にも鮮やかな懐石料理が次々と供されます。
京野菜をふんだんに使った煮物や、新生姜と鯛そぼろの釜炊き御飯など、素材の持ち味を存分に引き出した料理が並びます。

夜懐石では、京野菜や季節の食材が美しくテーブルを飾る、粋を極めた懐石料理が楽しめます。本格的な京料理に独創的なアイデアを加えた、当茶寮ならではのお料理が堪能できるのが魅力です。
料理長が目の前で筍を炭火で焼き上げる演出など、ライブ感あふれる割烹スタイルも魅力のひとつとなっています。

三村マサカズ・さまぁ〜ず・青木崇高