桜えびかき揚げ「鐘庵 清水三保総本店」
ユネスコの世界文化遺産にも登録された三保松原へと続く三保街道沿いに店を構え、富士山を望む白い建物がひときわ目を引きます。
創業者は現会長の大鐘正敏さん。「鐘庵」という店名は大鐘氏の名前にちなんで名付けられたのだそうです。
現在は静岡に26数店舗を展開するまでに成長しており、静岡県を代表する蕎麦チェーンとして地元の人々に長く愛され続けています。

この店最大の自慢は、なんといっても独自の調理法で仕上げた桜えびかき揚げ。
天ぷら粉を極力使わずにふんわりと揚げるこの手法は、創業者の大鐘氏が一年余りもの歳月をかけて試行錯誤の末に考案した「踊り揚げ」と呼ばれる特別製法。
まるで桜えびがかき揚げの中で躍っているかのような、空気をまとった軽やかな仕上がりが特徴で、口に入れた瞬間にサクッと音もなく溶けていき、そのあとから桜えびの豊かな香りがふわりと広がります。
オリジナルの天ぷら粉と揚げたてでもべたつかない高品質の天ぷら油にこだわり、他のお店ではなかなかまねのできない独特の形状と風味を生み出しています。
桜えびかき揚げそばは、甘みのきいたあっさりとした和風の澄んだつゆに、揚げたての桜えびの香ばしさがじっくりと溶け込み、一口すすれば口の中にコク深い風味が広がります。そばの麺はやや細めでソフトな食感ながら、そば本来の香りがしっかりと感じられ、桜えびとの相性は言うまでもありません。テイクアウトもできるので、かき揚げそばを手に三保松原を散策するという、なんとも贅沢な楽しみ方もおすすめです。
桜えびを使った丼ものも充実しており、それぞれに異なる魅力があります。釜あげ桜えび丼は揚げずにそのまま釜揚げにした桜えびを特製だれでいただく一品で、揚げとは一味違うストレートな桜えびの甘みと風味が白飯によく絡みます。
駿河湾の幸を贅沢にのせた駿河釜あげしらす丼は、大根おろしを添えてさっぱりといただける静岡らしいどんぶりです。
また、三保総本店ならではの平日限定ランチでは桜えびマヨ丼も登場します。桜えびのバラ揚げにオーロラソースをたっぷりからめ、海苔とねぎを添えた丼は、カリッとした桜えびの食感と甘濃いソースが後を引くおいしさです。
- エアリーなかき揚げ
- 専用の筒形の調理器で仕上げる
ホームページ
| 住所 | 静岡県静岡市清水区三保92-11 |
|---|---|
| 電話 | 054-334-1151 |
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







