2025年6月5日（木）放送の【秘密のケンミンSHOW!】で紹介した、群馬・焼きまんじゅうのお店は『忠治茶屋・CAFE高崎じまん』です。

『忠治茶屋本舗』は、群馬県伊勢崎市上蓮町にある焼きまんじゅうの専門店で、1970年に創業されました。店名は江戸時代の侠客・国定忠治に由来し、彼が潜伏していたと伝わる名主の家の資材を譲り受けて建てられた古民家風の店舗が特徴です。店内には囲炉裏や三度笠、道中かっぱが飾られ、江戸時代の風情を感じさせる空間となっています。

忠治茶屋本舗の最大の魅力は、群馬県のソウルフードである焼きまんじゅうです。このまんじゅうは、酒種と小麦粉を混ぜて発酵させた生地を蒸し、竹串に刺して炭火で焼き上げ、甘じょっぱい味噌ダレをたっぷりと塗って提供されます。特に、タレの量が多く、皿にたまるほどで、まんじゅうに絡めながら食べるのが特徴です。

また、あん入り焼きまんじゅうも人気の一品です。こしあんがたっぷりと詰まった大判のまんじゅうを、同じく炭火で焼き上げ、味噌ダレをかけて提供されます。甘さ控えめのあんこと味噌ダレの組み合わせが絶妙で、ボリュームもあり、満足感の高い一品です。

その他にも、酒まんじゅうや炭酸まんじゅうなど、さまざまなまんじゅうが揃っています。酒まんじゅうは、酒種を使った生地でこしあんを包み、蒸し上げたもので、ふんわりとした食感と上品な甘さが特徴です。炭酸まんじゅうは、炭酸を使って発酵させた生地で、独特の食感と風味が楽しめます。

『CAFE高崎じまん』は、2018年に高崎オーパ7階にオープンしたカフェで、高崎観光協会が運営しています。高崎駅西口から直結の立地にあり、地元の魅力を発信する拠点として親しまれています。

このカフェの特徴は、高崎のソウルフードの焼きまんじゅうを多彩なバリエーションで楽しめる点です。

定番の味噌だれ焼きまんじゅうに加え、きなこやごま、さらには旬のフルーツとミルクジェラートを組み合わせた焼きまんじゅうパラダイスなど、進化系スイーツとしても提供されています。

また、地元産の野菜をふんだんに使った料理も人気です。例えば、和風きのこパスタは、群馬県産のしめじや舞茸などを使用し、もちもちとした食感の生パスタと和風ソースが絶妙に絡み合います。さらに、季節限定の冬のリゾットは、肉厚ベーコンと高崎産きのこを4種以上使用した和風リゾットや、ミネストローネをベースに牛乳とチーズで仕上げたトマトクリームチーズリゾットなど、体の中から温まるメニューが揃っています。

その他にも、たべるJIMANプレートや高崎産野菜のスムージーなど、地元の食材を活かしたメニューが豊富に用意されています。店内はソファ席やカウンター席があり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

『花山うどん 羽田エアポートガーデン店』は、2023年1月31日に羽田空港第3ターミナル直結の「羽田エアポートガーデン」1階にオープンした、群馬県館林市発祥の老舗うどん店の新店舗です。創業から128年の歴史を持ち、豊かな水と風土に恵まれた館林で育まれた伝統の味を、空の玄関口である羽田空港で楽しむことができます。

この店舗の最大の特徴は、幅約5cmの超幅広麺「鬼ひも川」です。この独特な麺は、昭和の中頃に一度途絶えたものの、五代目店主が10年の歳月をかけて復刻させた逸品で、全国のうどん大会「うどん天下一決定戦」で三連覇を達成するなど、その味と食感が高く評価されています。

店舗で特に人気のメニューは、群馬県産の麦豚を使用した温かい鬼ひも川の「鬼釜」です。この一品は、うどん日本一を決める大会で15万人の来場者から選ばれた実績を持ち、しっかりとしたコシと滑らかな喉越しが特徴の麺と、旨味たっぷりの麦豚が絶妙に絡み合います。

その他にも、群馬県産の舞茸を使用した「舞茸天のおろし冷かけ」や、赤城鶏を使った「丸ごと玉葱の南極カレー」、さらには上州名物の「焼きまんじゅう」など、群馬の食材を活かした多彩なメニューが揃っています。また、冬季限定で提供される「濃厚蟹出汁クリームかけ〜蟹味噌添え〜」は、蟹の旨味が凝縮されたクリームソースと、モチモチの麺が絶妙にマッチした季節限定の逸品です。

久本雅美・田中裕二・爆笑問題・森公美子・山中柔太朗・M!LK・中山秀征・松井玲奈・竹内知咲・天才ピアニスト・ケンドーコバヤシ・西川きよし・ますみ・天才ピアニスト・高野洸