【ヒルナンデス】熱海の町中華・シュウマイ『味の幸華』お店情報〔小峠英二・EXILE・TAKAHIRO〕

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放送の【ヒルナンデス】で紹介した、熱海の町中華のお店は『味の幸華』です。

来宮駅「幸華(コウカ)」

味の幸華は、1931年に静岡県平塚市で創業した中華料理店が原点で、現在は熱海市渚町、糸川遊歩道のほとりに店を構えています。初代店主の飯田祐幸さんが東京の中華料理店で修業したのち平塚で店を開いたのがはじまりで、その後、屋台として熱海の糸川沿いへ移りました。1950年の熱海大火のあと現在の場所に落ち着いたと伝わりますが、作家の坂口安吾がこの店の焼失について随筆に書き残しているなど、細部には諸説も残っているようです。現在は3代目店主の飯田豪さんが横浜中華街での修業を経て店を継ぎ、妻の早苗さんとともに90年を超える味を守り続けています。

そのお店にしかない特徴は、麺や皮をすべて自家製でまかなう昔ながらの製法です。中華そばの麺だけでなく、餃子やワンタンの皮まで店内で手作りしており、太麺と細麺を料理によって使い分けているのがこだわりのひとつ。看板料理のジャンボ焼売も、1個ずつ手作業で包まれています。この店には昭和の面影が色濃く残り、糸川遊歩道沿いという立地も相まって、熱海に逗留した文豪や芸能人が足しげく通った歴史があります。小説家の坂口安吾をはじめ、漫画家の赤塚不二夫やミュージシャンの内田裕也など、数多くの著名人のサインが店内に飾られており、地元客と旅人がともにカウンターを囲む、あたたかな空気も魅力のひとつです。

一番人気は幸華特製ジャンボ焼売
2012年に熱海ブランドA-PLUSとして認定された、祖父の代から3代続く看板メニューです。もとは初代が東京名店街のコンクールで優勝した焼売を、取材に訪れるマスコミを迎えるために一回り大きく仕立てたのが始まりとされ、それが評判となって今の「ジャンボ」の名がついたといいます。肉汁をたっぷり含んだ大ぶりの一粒は、かぶりつくたびに旨みがあふれる食べ応えのある一品で、多いときには1日に120個ほど手作りされることもあるそうです。

もうひとつの名物は幸華特製五目そば
創業当時から受け継がれる味で、イカやエビ、カニ、卵などの具がたっぷりと入り、少し甘めの醤油スープが太麺によく絡みます。坂口安吾がこの店に長逗留していた頃、常宿からたびたび出前を頼み、新聞でも紹介したことから店の評判が広まったという逸話が残る、いわば店の歴史そのものを象徴する一杯です。

揚げ焼きそばも、五目そばと並んで創業当初から守られてきた味です。
カリッと揚げた麺にとろみのあるあんをたっぷりとかけた一皿で、香ばしさとジューシーさを一度に楽しめるのが持ち味。文豪や著名人たちが足しげく通った時代から、変わらぬ人気を保っています。

3代目になってから加わった海鮮焼きそばも見逃せません。
エビやイカなど海の幸をふんだんに使った一品で、伝統の味に新しい世代の工夫を重ねた、幸華の「今」を映すメニューです。糸川遊歩道の散策や熱海サンビーチでの海水浴のあと、ふらりと立ち寄って昭和の香り漂う中華の味に舌鼓を打つのも、熱海らしい旅の楽しみ方といえそうです。


食べログ
  • 幸華特製ジャンボ焼売 4個 760円
  • 幸華特製 五目そば 1400円
  • 油淋鶏 1500円
  • エビ入り湯葉巻き 900円
  • 餃子 6ヶ 550円

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住所 静岡県熱海市渚町12-11
電話 0557-81-3901

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この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!