2025年5月8日放送の【ヒルナンデス】横山裕さんと、森尾由美さん・くわばたりえさんがロケをした、銀座の名店でお得な千円台ランチで紹介した情報。

『あなご屋 銀座ひらい』は、2013年に東京・銀座5丁目の路地裏に開業した穴子料理専門店で、店主の平井良和氏は日本橋の老舗で10年間店長を務めた経験を持つ“あなごの匠”です。開業以来、ミシュランガイド東京版で3年連続ビブグルマンに選出されるなど、確かな技術と味わいで注目を集めています。店舗は昭和の風情を残す「長屋104」にあり、落ち着いた和の雰囲気の中で食事を楽しめます。

この店の名物は、若魚の穴子「めそっこ」を使用しためそっこ箱めしです。蒲焼きと煮穴子の両方を一度に楽しめる「両のせ」が人気で、蒲焼きの香ばしさと煮穴子のふっくらとした食感が絶妙なバランスを生み出しています。薬味にはわさび、ねぎ、すりごま、柚子の皮などが添えられ、味の変化を楽しめる工夫がされています。

他にも、平日10食限定の直火あぶりあなごたたき丼は、直火で炙った穴子のたたきに温泉玉子をのせ、ごま油とごまの風味が食欲をそそる一品です。また、ランチ箱めし会席は、名物お通しキャベツ、海鮮サラダ、あなご白焼き、あなごと野菜の天ぷら、煮あなごの箱めし（肝吸い付き）などがセットになった贅沢なコースで、食前酒またはデザートが選べます。

さらに、あなごのくんせいやあなごの西京焼き、あなごの一夜干しなど、穴子を様々な調理法で楽しめるメニューも豊富に揃っています。これらの料理は、素材の旨味を引き出すための工夫が随所に施されており、穴子の新たな魅力を発見できます。

『京粕漬 魚久 人形町本店』は、1914年（大正3年）に創業した老舗の粕漬け専門店で、東京都中央区日本橋人形町にあります。初代の清水久蔵氏が奈良県出身で、京都で料理修業を積んだ後、東京・日本橋蛎殻町に高級鮮魚商「魚久商店」を開業しました。その後、二代目の廣田年尾氏が割烹料理店を開き、粕漬けの製法を学び、現在の「京粕漬魚久」へと発展しました。人形町本店は、昭和53年に開店し、地域の名物店として親しまれています。

魚久の特徴は、熟練の職人による手作業で作られる粕漬けにあります。アラスカ産のぎんだらなど、脂の乗った魚を厳選し、熟成された酒粕に漬け込むことで、芳醇な香りと深い味わいを引き出しています。この伝統の技術と味わいが、多くの人々に支持されている理由です。

魚久本店で人気のメニューは、銀だら京粕漬定食です。北米アラスカ湾で捕獲された銀だらは、白身の脂が豊富で、焼くと身はあめ色に変わり、しっとりとした食感と酒粕の芳醇な香りが特徴です。この定食には、魚沼産コシヒカリのご飯、味噌汁、副菜二品、漬物が付いており、バランスの取れた食事を楽しめます。

その他の名物料理としては、あじみせ定食があります。これは、ぎんだら、銀鮭、本さわらの3種類各半きれが同時に楽しめる豪華なランチで、魚久の粕漬けを一度に味わえる贅沢な一品です。また、銀鮭京粕漬定食や本さわら酒粕白味噌漬定食も人気で、それぞれの魚の旨味と酒粕の風味が絶妙に調和しています。

魚久本店では、ランチタイムに「あじみせ」として定食を提供しており、夜は会席料理を楽しむことができます。

『はも・天然ふぐ 銀座 福和』は、東京都中央区銀座7丁目にある日本料理店で、創業から40年以上にわたり、四季折々の旬の食材を活かした懐石料理を提供しています。2013年には現在の高谷銀座ビル7階に移転し、落ち着いた雰囲気の中で、伝統と革新が融合した料理を楽しむことができます。この道55年の店主が作る店主の大和田良彦さんが作る出汁にこだわった料理が人気です。

このお店の特徴は、季節ごとの厳選された食材を使用した料理にあります。春は竹の子、夏は鮎や鱧、秋は松茸、冬は天然ふぐといった、旬の味覚を堪能できるメニューが揃っています。特に、天然ふぐは3日間熟成させることで旨味を引き出し、最高の状態で提供されます。また、女将が厳選した日本酒との相性も抜群で、料理と共に楽しむことができます。

ふぐ、はも野菜はみ出し天丼は、3種類の油をブレンドしふっくら柔らか食感のふぐとはもを9種類の野菜（たけのこ・うど・にんじん・たまねぎ・新ごほう・春菊・じゃがいも・ナス・パプリカ）を乗せます。
出汁は、軟水に利尻昆布でかつおぶしを加えて1番出汁を取ってから、みりん・しょう油・砂糖を加え弱火で煮て、さばぶし・追い鰹で作る天丼のタレをたっぷりかけて仕上げます。

人気の料理の一つに豚の角煮春雨スープ仕立てがあります。この料理は、太めの春雨に塩味ベースのスープが絡み、角煮の旨味がしっかりと染み込んでいます。一口食べると、口の中に広がる深い味わいに魅了されることでしょう。

その他にも、はみ出しふぐ天丼や鱧野菜天丼など、ボリューム満点のランチメニューも人気です。特に、ふぐの天ぷらはふわふわの食感と上品な旨味が特徴で、サクサクの衣との相性が絶妙です。また、清流を泳ぐ膳では、鮎の踊り焼きや沢蟹など、見た目にも美しい料理を楽しむことができます。

『銀座木村家 洋食グリル』は、1874年創業の老舗ベーカリー「銀座木村家」の3階に位置する洋食レストランで、銀座4丁目交差点から徒歩1分という好立地にあります。この店舗では、メイン料理を注文すると、同店で焼き上げた自家製パンの食べ放題が楽しめるサービスが提供されています。パンは日替わりで約10種類が用意され、スタッフがカゴに入れて席まで運んでくれるスタイルです。

このお店の特徴は、パンの種類の豊富さと質の高さにあります。例えば、クルミとチーズのパンは、香ばしいクルミと濃厚なチーズの風味が絶妙にマッチし、もちもちとした食感が特徴です。また、にんじんのパンはほんのりとした甘さがあり、ふんわりとした食感で、子どもにも人気があります。これらのパンはすべて店内で焼き上げられており、焼きたての香ばしい香りが食欲をそそります。

メイン料理の中でも特に人気が高いのが、ビーフシチューです。牛すじ肉・野菜を1週間煮込んだ本格派で、濃厚な味わいと柔らかい肉質が特徴で、パンとの相性も抜群です。また、ハンバーグやズワイ蟹のクリームコロッケなど、洋食の定番メニューも豊富に取り揃えられており、どれもパンとの組み合わせを楽しむことができます。

その他のおすすめメニューとしては、オムライスやナポリタン、シーザーサラダなどがあります。オムライスはふわとろの卵とケチャップライスが絶妙にマッチし、ナポリタンは昔ながらの懐かしい味わいが楽しめます。シーザーサラダは新鮮な野菜と濃厚なドレッシングが特徴で、パンとの相性も良好です。これらのメニューは、パン食べ放題と組み合わせることで、より一層満足感のある食事となります。

『よつ谷』は、東京都中央区日本橋本町にある、創業して38年のA5ランクの特選前沢牛や天然とらふぐを中心とした本格的な日本料理を提供する老舗店です。新日本橋駅から徒歩1分というアクセスの良さも魅力の一つです。

『よつ谷』の最大の特徴は、全国枝肉共励会で9回のグランドチャンピオンに輝いたA5ランクの特選前沢牛を使用している点です。この前沢牛は、霜降りの美しいサシと豊かな旨味が特徴で、しゃぶしゃぶやすき焼き、握り寿司など、さまざまな料理でその魅力を堪能できます。

人気メニューの一つである特選前沢牛霜降しゃぶしゃぶは、前菜や刺身盛り合わせ、稲庭うどん、果物などがセットになったコースで提供され、前沢牛の上質な味わいを存分に楽しめます。また、牛1頭からわずかしか取れない希少部位「かぶり」を使用した前沢牛にぎり寿司も絶品で、口の中でとろけるような食感が特徴です。

その他にも、季節限定の天然とらふぐちりコースや、夏季限定のはも鍋、A5ランクの前沢牛を使用したサーロイン陶板ステーキなど、多彩な料理が揃っています。これらの料理は、素材の持ち味を活かした調理法で提供され、どれも上品な味わいが楽しめます。

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