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大垣駅「金蝶園総本家」
『金蝶園総本家』の代表的な商品である水まんじゅうは、明治時代に冷蔵庫がなかった時代、夏でも冷たいお菓子を楽しめるようにと考案されました。
この和菓子は、葛粉とわらび粉を使った半透明の生地でこし餡を包み、冷たい地下水で冷やして提供されます。特に大垣市は「水の都」と呼ばれるほど地下水が豊富で、年間を通じて14~15℃の冷たさを保つこの水が、水まんじゅうの製造に最適とされています。店頭では、お猪口に入った水まんじゅうが水槽で冷やされており、その涼しげな光景は大垣の夏の風物詩となっています。
水まんじゅう以外にも、『金蝶園総本家』ではさまざまな和菓子が人気を集めています。中でも金蝶園饅頭は、創業当初からの看板商品で、酒元種を使った独特の風味が特徴です。また、11月から5月中旬までの期間限定で販売されるいちご餅は、大粒のいちごを白あんとふわふわのお餅で包んだ一品で、季節の味覚として多くの人に親しまれています。
さらに、三輌軕(さんりょうやま)と呼ばれるどら焼きは、小豆、栗、ラムレーズンの3種の餡を楽しめる贅沢な和菓子です。また、水都みるくは、濃厚なバターの風味が味わえる洋風の焼き菓子で、お土産にも最適です。そして、もちもちの焼き皮に生クリームや果物などを挟んだふわふわは、和と洋の融合を楽しめるスイーツとして人気があります。
- 名物の水まんじゅうの店
- 大垣の豊な地下水を利用し明治初期に誕生
- 現在も地下水を使用し作られている
金蝶園総本家 大垣駅前本店(大垣/和菓子) – Retty(レッティ)ic_export
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水まんじゅう・金蝶園饅頭・「水の都」大垣の和菓子・銘菓の金蝶園総本家
大垣の和菓子店。岐阜県を代表する銘菓であります金蝶園饅頭は、「水の都」大垣の地下水をふんだんに使ってさらした餡を独特の製法による酒元種で包んだ郷土の代表銘菓です。あっさりとした甘味と、ほんのりと酒の香りがするこの饅頭は、古来より人々の舌を魅了し、今もなお愛され続けています。…
住所 | 岐阜県大垣市高屋町1-17 |
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電話 | 0584-75-3300 |
出川哲朗・井上咲楽・川村エミコ・たんぽぽ
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この記事の作者・監修

Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!