【タカトシ温水の路線バスで】静岡で最古の酒蔵『初亀醸造(純米大吟醸 亀)』の場所〔SHELLY〕

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放送の【ぶらサタ・タカトシ温水の路線バスで!】でタカトシ・温水さんと、ゲストのSHELLYさんがロケで紹介した、静岡最古の酒蔵の純米大吟醸 亀は『初亀醸造』です。

静岡県に現存する最古の酒蔵「初亀醸造」

『初亀醸造』は、寛永13年(1636年)に創業した静岡県で最も古い酒蔵で、全国でも31番目に古い歴史を誇ります。初代当主・橋本九郎右衛門が、駿府城近くの現在の静岡市葵区中町で「足名屋」として酒造業を始めました。明治9年(1876年)には藤枝市岡部町の造り酒屋を買収し、第2醸造所として操業を開始。その後、岡部町の蔵に一本化され、現在に至ります。銘柄『初亀』は、「初日のように光り輝き、亀のように末永く栄える」ことを願って命名されました。

『初亀醸造』の特徴は、全国的にも早くから「吟醸づくり」に着手した点にあります。昭和42年(1967年)には主要な3つの鑑評会でいずれも第1位を獲得し、それを記念して「大吟醸愛」の市販を開始しました。さらに昭和52年(1977年)には、当時の小売価格1万円という「日本で最も高価な日本酒」として「秘蔵大吟醸亀」を発売し、「大吟醸の初亀」として全国にその名を馳せ、高級日本酒の市場創出に貢献しました。

看板商品である「初亀純米大吟醸」は、華やかな香りと繊細な味わいが特徴で、多くの日本酒ファンから支持を受けています。この酒は、特別な日の贈り物やお祝いの席にも最適です。

その他にも、「初亀特別純米」は、米の旨味をしっかりと感じられる一本で、食中酒としてもおすすめです。また、「初亀本醸造」は、コストパフォーマンスに優れ、日常の晩酌にもぴったりです。季節限定の「初亀しぼりたて生酒」は、フレッシュな味わいが楽しめると評判です。


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  • 純米大吟醸『亀』
  • 世界が認めた秘蔵純米大吟醸『亀』
  • 昭和52年に一番高いお酒と評価

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初亀醸造株式会社

初亀(はつかめ)は1636年に創業した静岡最古の酒蔵です。「静岡の食と人に寄り添う酒」をコンセプトに掲げ、蔵に湧き出る清冽な南アルプスの伏流水を生かした優しい旨酒を、心を込めて丁寧に醸しています。…

住所 静岡県藤枝市岡部町岡部744
電話 054-667-2222

タカアンドトシ・温水洋一・SHELLY

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この記事の作者・監修

Activi TV

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