2025年10月18日放送の【王様のブランチ】で紹介した、ドラム缶鍋のお店は『カントンジプ』です。

カントンジプは、2025年8月に新大久保にオープンした韓国鶏鍋専門店です。
店名の「カントン」は韓国語で「空き缶」を意味し、実際に韓国で使われている巨大なドラム缶と釜蓋をモチーフにした大きな鉄板を日本で初めて導入しました。
韓国の釜蓋屋台を再現した店内は、まるで韓国旅行に来たかのような非日常の空間を演出しています。店舗は新宿区大久保にあり、JR新大久保駅から徒歩約9分の場所で、夜5時から深夜12時まで営業しています。

このお店の最大の特徴は、本場韓国で実際に使われている巨大なドラム缶の上で、目の前で鍋を仕上げるライブ感です。ドラム缶スタイルのテーブルでは、タットリタンやタッカルビなどを大きな鍋で豪快に煮込む様子を間近で見ることができます。音と香りが食欲をそそり、五感で韓国屋台の雰囲気を楽しめるのが魅力です。
韓国の屋台を再現したにぎやかで活気のある空間は、カジュアルながら特別な体験ができる場所として、オープン以来注目を集めています。

タットリタンは、旨辛スープに鶏肉や野菜の旨味がたっぷり染み込んだ韓国の代表的な鶏鍋料理です。お店では国産生鶏を使用し、辛さは「マイルド」「オリジナル」「激辛」の3段階から選べます。さらに骨あり・骨なしの選択も可能で、鶏肉本来の味が染み渡る「骨あり」と、パクッと食べやすい「骨なし」から好みに合わせて注文できます。目の前で煮込まれる様子はまるでライブのようで、本場韓国の屋台さながらの雰囲気を体験できる人気メニューとなっています。

タッカルビも、タットリタンと並ぶ看板メニューです。こちらも辛さと骨の有無が選べるスタイルで、様々な具材と組み合わせたバリエーションが用意されています。また、手長ダコとホルモン、エビを使った釜山発祥の鍋料理ナッコプセも提供されており、海鮮とホルモンの旨味が凝縮されたピリ辛の味わいが楽しめます。
お店自慢のミナリエビチヂミは、ミナリの爽やかな香りと、カリッと香ばしく焼き上げたぷりぷりの海老の相性が絶妙です。具材をたっぷり使い、生地は最小限に抑えることで、外はカリッと、中はぷりっとした食感を実現しています。本場韓国屋台の定番メニューであるチヂミ、トッポギ、チャプチェ、キムチ炒めも豊富に揃い、お酒との相性も抜群です。辛さ控えめの料理もあるので、辛いものが苦手な方でも安心です。鍋料理にはお好みで追加トッピングができ、〆までしっかり楽しめます。

佐藤栞里・藤森慎吾・3時のヒロイン・パンサー