2025年5月17日放送の【青空レストラン】千葉県富津市の『白たけのこ』で紹介した、かずさむらさき醤油『』千葉県富津市のお取り寄せ・通販方法を紹介します。

「かずさむらさき」は、千葉県富津市にある宮醤油店が製造する、JAS特級（特撰）規格の高級割烹醤油です。この醤油は、前年に仕込んだもろみの中から最も良質なものを選び、丁寧に搾って作られる限定品で、深い旨味とまろやかな味わいが特徴です。

宮醤油店は、天保五年（1834年）創業の老舗で、天然醸造・無添加にこだわり、木桶仕込みによる伝統的な製法を守り続けています。温暖な気候と良質な水に恵まれた環境で、人工的な温度管理を行わず、自然の力で醤油を醸造しています。

「かずさむらさき」は、夏を2回越した2年もろみをブレンドし、味、香り、コクを一段と高めています。うま味成分が「たまさ醤油」より一割以上濃く、煮物などに大変適しています。

また、刺身や寿司などの生食にも適しており、そのままかけ醤油としても使用できます。口コミでは、「深みのある味で、刺身にぴったり」「まろやかで、どんな料理にも合う」と高評価を得ています。

「かずさむらさき」は、数量限定品のため、入手が難しい場合もありますが、特別な料理や贈り物に最適な逸品です。

• かずさむらさきは、創業時から代々受け継がれた木桶で長時間熟成
• 前年に仕込んだもろみの中から最も良質なものを選び、丁寧に搾って作られる限定品
• 天然醸造・無添加、木桶仕込みによる伝統的な製法

『宮醤油店』は1834年（天保5年）に創業した老舗の醤油蔵で、千葉県富津市佐貫にあります。創業者の伊勢屋庄七氏が伊勢から移り住み、伊勢庄（後に伊勢正）の屋号で醤油造りを始めたのが始まりです。現在の店舗は国の登録有形文化財に指定されており、歴史ある佇まいが訪れる人々を魅了しています。また、名峰・鹿野山の良質な水と温暖な気候を活かし、伝統的な製法で醤油を醸造しています。

宮醤油店の特徴は、木桶でじっくりと時間をかけて醸造される醤油です。代表的な商品である「たまさ」は、1年間木桶で熟成させた醤油で、深い旨味とまろやかな味わいが特徴です。また、「特選」や「丸大豆」など、2年間かけて熟成された醤油もあり、それぞれの風味の違いを楽しむことができます。店頭ではこれらの醤油を試飲することができ、用途に応じた醤油選びのアドバイスも受けられます。

宮醤油店で一番人気の醤油は、「特選」です。この醤油は、煮物などの料理に適しており、少量でも深い味わいを引き出すことができます。塩分濃度は16％ですが、風味が強いため、使用量を控えめにすることが推奨されています。

その他の名物商品としては、「再仕込みしょうゆ」や「さしみしょうゆ」、「うす塩」などがあります。「再仕込みしょうゆ」は、濃厚な旨味が特徴で、刺身や冷奴などに最適です。「さしみしょうゆ」は、甘みとコクがあり、刺身の味を引き立てます。「うす塩」は、塩分を控えたい方におすすめで、素材の味を活かす料理に適しています。

宮川大輔・谷まりあ