【せっかくグルメ】『花の宿 よもやま舘』新潟県長岡市ロケのお店情報〔日村勇紀〕

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放送の【バナナマンのせっかくグルメ】新潟県長岡市ロケで紹介した、のお店は『花の宿 よもやま舘』です。

新潟県長岡市「花の宿 よもやま館」

花の宿 よもやま舘は、新潟県長岡市の蓬平温泉に佇む全15室の温泉旅館です。館名が示すとおり、館内のいたるところに季節の生花が飾られています。これらの多くは裏山に自生する山野草や、近隣の方々が山から採ってきてくださったもので、四季の移ろいを感じながらくつろげる空間となっています。

蓬平温泉の歴史は古く、南北朝時代にさかのぼります。龍神が霊泉のありかを傷ついた武士に教え、その湯で傷が癒えたという伝説が語り継がれてきました。その神域である太田川沿いに、明治2年から温泉宿が開業しました。よもやま舘もこの地に根ざし、長年にわたって旅人をもてなしてきた宿です。近年では「何もしない贅沢」をコンセプトに掲げ、日常を忘れてのんびり過ごせる温泉宿として親しまれています。

この宿ならではの特別なおもてなしが花舞台です。太田川を挟んだ対岸に設えられた舞台で、女将や従業員が交代で演舞を披露します。もともと長岡市内から離れた蓬平では、宴会に芸者を招くのが難しく、それならば自分たちで歌や踊りをしようと始まったのがきっかけです。踊りの先生について冬の閑散期に練習を重ね、演歌や民謡にオリジナルの振り付けを加えた舞を披露しています。いまやよもやま舘の個性として定着し、お客様からリクエストをいただくほどの名物となりました。

温泉は自家源泉を使用しています。泉質はナトリウム塩化物炭酸水素塩泉で、とろみがあって肌なじみのよいお湯です。湯の花がふわりと舞うこともあり、入浴するとお肌がつるつる、すべすべになることから、女性を中心に人気を集めています。露天風呂からは山間の景色が望め、開放感にあふれています。2004年の新潟県中越地震の後、より一層温泉の成分が濃くなったといわれ、美肌の湯としての評判がさらに高まっています。

お料理は地産地消を大切にしています。板前が手間を惜しまず、一品ずつ工夫を凝らして季節ごとの味わいを届けています。特にこの土地で育った板長は、地元の食材を知り尽くしています。春に採れた山菜は丁寧に下処理をして急速冷凍することで、風味や食感を損なわずに一年中楽しめるようにしています。朝食では釜で炊いたコシヒカリが味わえ、五感を刺激する美味しさです。海の幸と山の幸を季節に合わせてバランスよく取り入れたお料理の数々が、旅の楽しみを一層深めてくれます。

客室は15室すべてが異なる個性を持っています。豪華絢爛なアートルーム、露天風呂付きの特別室、バリアフリールームなど、多彩なお部屋が用意されています。館内にはアート作品も数多く展示され、まるで美術館のように館内を散策する楽しみもあります。窓を開ければ自然の薫りを運ぶ風が迷い込み、蓬平の春夏秋冬を愛でる空間となります。

太田川の清流が奏でるせせらぎの音、懐かしい里山の風景、そして夜には星空が広がる静かな環境です。日本の原風景といわれる山古志地区に隣接し、四季折々に違った表情を見せる大自然に囲まれています。川沿いに建てられた立地が自然との一体感を生み出し、花や自然を愛する方々の心を捉えて離しません。上越新幹線の長岡駅から車で約25分、送迎サービスも利用できます。


食べログ
  • しゃくなげ 1泊2食付き 1名 24,350円~
【公式】花の宿よもやま舘

長岡.旅館.露天風呂 | よもやま舘、温泉、ホテル | 新潟県

越後長岡花の宿よもやま舘、当旅館の魅力は土地に根付いた、お口に広がる郷土料理と銘酒がおりなす最高のハーモニーと、目から癒される四季折々のなす雄大な大自然、肌から健康になるかけ流しの温泉、そしてディナー時には、心躍る花舞台で楽しんでいただける、伝統ある舞をお見せしております。スタッフ全員でお客様を全力でおもてなしいたします。新潟県越後長岡よもぎひら温泉よもやま舘、露天風呂温泉、宿泊旅館ホテル

www.yomoyama.co.jp

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住所 新潟県長岡市蓬平町甲130-1
電話 0258-23-2121

バナナマン・設楽統・日村勇紀・近藤春菜・ハリセンボン・佐々木久美

[記事公開日]

この記事の作者・監修

Activi TV

こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!