【路線バスで寄り道の旅】御殿場・うな重『うなぎ処 駒門ひろ田』お店の場所〔勝俣州和〕

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放送の【路線バスで寄り道の旅】勝俣州和さんがゲストロケで紹介した、うな重のお店は『うなぎ処 駒門ひろ田』です。

御殿場・うな重「うなぎ処 駒門ひろ田」

うなぎ処 駒門ひろ田は、静岡県御殿場市にある1974(昭和49年)創業の国産うなぎ専門店です。

沼津にかつて存在した三代続く老舗うなぎ店の寿々喜から門外不出の秘伝のタレを伝授され、100年以上にわたって継ぎ足しながら守り続けています。
御殿場の天野醤油が国産大豆と国産小麦を使ってじっくり発酵させた醤油と富士山の湧水で作り上げたこのタレは、濃厚でありながら繊細な味わいが魅力です。

このお店ならではの特徴は、富士山の恵みを存分に活かした料理。大井川の伏流水で育てられた安心安全な国産うなぎを毎日仕入れ、小骨を1本1本丁寧に抜き取る処理を施しています。

お米には御殿場・小山地域の名産地から北郷産コシヒカリを農家から直接仕入れ、良質な湧水で育つ日本トップクラスの本わさびを添えるなど、地元の食材へのこだわり。

さらに店主自らが漬ける御殿場・小山地域の名産品である水かけ菜は、極寒の2月から3月に収穫される伝統野菜で、うなぎとの相性が抜群です。

富士山の湧水で作る醤油、御殿場産のお米、本わさび、水かけ菜漬けという富士山の恵みを味わえるのが、このお店の大きな魅力となっています。

一番の人気メニューはしらかば二段重です。伝統のタレで仕上げた蒲焼と、さっぱりとしたタレの白焼きを一度に味わえる二段重スタイルで、白焼きには御殿場産わさびをまんべんなくのせて一口ずつタレにつけながらご飯と一緒にいただきます。
蒲焼の濃厚な旨味と白焼きの上品な味わいという、二つの異なる表情を楽しめる贅沢な一品として多くの方に愛されています。熟練の職人が蒸しと焼きの技を尽くして仕上げた鰻は、箸で切れるほどふっくらと柔らかく、身の味がしっかりと感じられます。

そのほかにも御殿場二段重は、店主が手もみで漬けた水かけ菜まぶしと国産かば焼き2枚分を盛った名物メニューで、水かけ菜のほろ苦さとシャキシャキとした食感が蒲焼と絶妙に調和します。

また最高峰の愛鷹山は、国産鰻2枚を重ねた特上うな重で、圧巻のボリュームと口の中でとろける食感が鰻好きを唸らせる逸品です。

さらに箱根山という国産鰻3枚を使った豪快なメニューもあり、肉厚でふわふわの身と柔らかくパリッとした皮目の食感が楽しめます。


食べログ
  • うな重愛鷹山 4390円
  • 肉厚うな重(梅) 3190円
  • うな丼 2350円
  • うな重 愛鷹山は、うなぎ丸々ー匹分がのったお店の一番人気
住所 静岡県御殿場市大坂317
電話 0550-87-0930

徳光和夫・田中律子

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Activi TV

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