福島県田村市・ホップ酵母のパン屋さん「ひなたベーカリー」
地元・常葉町で生まれ育った渡邉咲月さんが営むこのお店は、東日本大震災による原発事故の影響で長らく利用されていなかった公共施設「グリーンパーク都路」の一角、クラフトビール醸造所ホップジャパンの敷地内に店を構えています。
震災後の田村市に新しい産業の循環を生み出そうとする土地の再生の物語に、パン作りを通じて加わったことが、このお店の始まりでした。

2021年からマルシェ出店を中心に活動をスタートし、多くの声に後押しされる形で、2025年12月には都路町に実店舗をオープンしました。
このお店最大の個性は、なんといっても田村市産のホップから起こした「ホップ酵母」でパンを仕込んでいること。
市販のイーストに頼らず、地元の畑で育ったホップという素材そのものから発酵の力を引き出す試みは、全国的に見てもかなり珍しい製法。
添加物や白砂糖、精製塩を使わないなど、体が本来求める自然な味わいを大切にする姿勢も一貫していて、小麦粉には北海道産の銘柄を使うなど、素材選びへのこだわりも随所に感じられます。
人気の商品はホップ酵母食パン。
田村市産ホップで育てたホップ酵母をじっくりと発酵させて焼き上げる食パンで、しっかりと理想の焼き上がりになるようにと日々研究を重ねているという看板商品です。
小麦粉とバターの豊かな風味が感じられ、素朴ながらも奥行きのある味わいが魅力で、県内のパンフェスティバルにも出品されるなど、田村市の恵みを一斤に閉じ込めた一品として評判を集めています。
もうひとつの人気はフォカッチオ。
田村市のホップを練り込んだ生地に、たっぷりのオリーブオイルを合わせて焼き上げた一品で、もちもちとした食感が持ち味です。
少し温め直すとさらにもちもち感が増し、チーズやハーブとの相性も良いことから、キャンプの朝食やアウトドアのお供にもぴったりの一品として楽しまれています。
もうひとつの人気はミルクボール。
気軽につまめるサイズ感の焼き菓子で、素朴な甘さと優しい口当たりが特徴です。
子供から大人まで手に取りやすく、マルシェの店先でもつい追加で選びたくなる、小さな幸せを運んでくれる一品として並んでいます。
また、このお店ならではの楽しみ方として人気なのが、好きなパンと具材を自由に組み合わせて作るオーダーメイドサンドウィッチ。
その日の気分に合わせてひと品を組み立てていく過程も、訪れる楽しみのひとつになっています。
- オーダーメイド方式のサンドウィッチ
ポテトサラダ、チキンの照り焼き、玉子やトマト…好きな具材を組み合わせる
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渡邉咲月(@hinata.bakery) • Instagram写真と動画
フォロワー1,112人、フォロー中849人、投稿231件 ― 渡邉咲月さん(@hinata.bakery)のInstagramの写真と動画をチェックしよう…
www.instagram.com
| 住所 | 福島県田村市都路町岩井沢道ノ内65−1 |
|---|---|
| 電話 | 080-3332-5299 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
[記事公開日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







