田園のごはん屋さん 新山口駅「名田島食堂」
伊藤啓子さん・博明さん
このお店を営むのは、名田島出身の伊藤啓子さんと、夫の博明さんご夫妻。
東京のアパレル業界で長く働いていた啓子さんでしたが、体調を崩したことをきっかけに帰省し、療養中に自分の生き方を見つめ直したといいます。
そこで思い出したのが、子どもの頃から抱いていた「いつかごはん屋さんをやりたい」という夢でした。人口およそ1100人まで減り、少子高齢化が進む名田島の未来を思い、啓子さんは故郷にUターンすることを決意。博明さんもそれを支えるかたちで移住を決め、2人でお店づくりに取り組みました。
開業前に行ったクラウドファンディングでは、目標金額300万円に対し560万円、274人もの支援が集まったといい、地域の期待の大きさがうかがえます。
田んぼの真ん中という何もない土地に、食堂と自家焙煎珈琲工房を組み合わせたのも、この夫妻らしい発想。

名田島には農業以外に目立った産業がなく、景色や農作物の魅力を伝えるだけでなく、これまでになかった新しい名物を自分たちの手でつくりたいという思いがあったそうです。
大きなガラス窓越しに広がる田園風景は、麦や稲が季節ごとに色を変えていく様子まで含めて、この食堂で過ごす時間そのものを豊かにしてくれます。
料理に使われる野菜は、店のすぐそばにある直売所から届く朝採れのものが中心。
名田島産の米粉を取り入れたメニューも多く、土地の恵みをできる限り生かす姿勢があちこちに感じられます。
人気の本日のランチプレートは、そんな名田島や山口県産の食材を主役にした日替わりの一皿ですし、朝の時間を楽しみたい人には、地元の食パン専門店の食パンを使ったフレンチトーストプレートも好評です。
博明さんが焙煎するNatajima ORIGINAL BLENDや、名田島産米粉を使ったスコーン「おこめのこ」など、この土地でしか味わえない一品も揃っています。
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







