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岩型流しそうめん「愛の里(あいのさと)」
現在は2代目が店を受け継いでいます。お店は江戸時代に建てられた築180年を超える古民家で、太い柱や梁に年月の重なりを感じる空間には、山里の家へ遊びに来たような懐かしさがあります。
食事だけでなく、敷地内には屋久杉の銘木を取り入れた宿泊施設や岩盤浴「福の癒」もあり、自然の中でゆっくり過ごせる場所として親しまれています。
愛の里ならではの魅力は、七輪を囲み、自分の目の前で鶏を炭火焼きにして味わうスタイル。
使われるのは南薩鶏で、味付けは沖縄の塩「シママース」を基本とするシンプルなもの。炭火の強い熱で余分な脂を落としながら焼くため、表面には香ばしさが生まれ、肉の旨みがぎゅっと残ります。
2代目の店主にはフレンチレストランでの修業経験があり、素材選びにも食べる人を思う姿勢が受け継がれています。

さらに印象的なのが、地下約100mから汲み上げた地下水を使う夏のそうめん流し。一般的な回転式のそうめん流しとは異なり、大きな一枚岩を直接くり抜いて水路をつくった豪快な造りで、山の風景そのものが食卓になったような趣があります。岩肌をさらさらと流れてくる麺を箸ですくう時間までがひとつの体験で、炭火焼きの熱気の合間に口へ運べば、つるりとしたのど越しと涼やかさが心地よく感じられます。
人気の商品は焼き鳥。
豊かな自然の中で育った南薩鶏に沖縄の塩を合わせ、客席の七輪でじっくり火を通して味わいます。炭に落ちた脂から香ばしい煙が立ち上がり、焼き上がった鶏は表面が香ばしく、中にはやわらかな食感と鶏そのものの風味が残る仕上がり。調味料を重ねすぎないからこそ、噛むほどに広がる肉の旨みをまっすぐ楽しめる一品です。
人気の商品は味噌だき。
店では年に1度、約120kgもの味噌を仕込み、その自家製味噌を料理に生かしています。味噌だきは肉や野菜を味噌とともに味わう温かな料理で、味噌のコクが具材に重なり、炭火焼きとはまた違う素朴な山里の味を楽しめるのが魅力です。
もうひとつの人気は朴葉みそ。
自家製味噌を使い、七輪の上で香りを立たせながら楽しむ一品です。火が入るにつれて味噌の香ばしさと甘みが増し、そのまま味わうだけでなく、おにぎりと合わせても相性のよい味わい。炭火を囲んでゆっくり食事を楽しむ愛の里の雰囲気によく似合う脇役です。
- 岩を削ったレーンにそうめんを流す
ホームページ
| 住所 | 鹿児島県曽於市末吉町南之郷11137 |
|---|---|
| 電話 | 0986-78-1441 |
[記事公開日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







