2025年6月1日放送の【なりゆき街道旅】ハナコと、山口祥行さん・岡田結実さん・ロッチコカドさんがゲストで紹介した、秋葉原で巡ったロケ地・お店まとめです。

『フルーフ・デゥ・セゾン』は、1994年に神田青果市場の跡地にオープンしたフルーツパーラーで、東京・秋葉原の静かな路地に佇んでいます。オーナーはかつて市場で卸業を営んでおり、その経験を活かして市場や農園から直接仕入れた新鮮なフルーツを提供しています。店名の「フルーフ・デゥ・セゾン」はフランス語で「季節の果実」を意味し、旬のフルーツを使ったメニューが特徴です。店内は1階がシックでクラシカルな雰囲気、2階は明るく花柄のアクセントクロスが施され、落ち着いた空間が広がっています。

このお店の最大の魅力は、注文を受けてからカットされる新鮮なフルーツをふんだんに使ったパフェです。特に人気のフルーツパフェは、季節のカットフルーツやシャーベット、生クリームが贅沢に盛り付けられ、見た目にも華やかです。また、季節限定のパフェも豊富で、例えば宮崎マンゴーパフェは、グラスの中にもカットマンゴーがたっぷりと入っており、マンゴーの本物の美味しさを堪能できます。

定番のチョコバナナパフェは、チョコソースと生クリームを贅沢に使い、甘さと食べ応えのバランスが絶妙です。また、マロンパフェは、秋の味覚を楽しめる一品で、栗の風味が豊かに広がります。

その他にも、季節ごとのフルーツを使ったパフェが多数あり、例えばぶどうパフェは、シャインマスカットやナガノパープルなどの大粒ぶどうが贅沢に使われ、グラスの中にもカットされたぶどうがたっぷりと入っています。また、和梨パフェは、みずみずしい梨がふんだんに使われ、梨のシャーベットも楽しめる一品です。

フルーツパフェだけでなく、クロワッサンサンドセットも人気で、ハムやツナ、フルーツを挟んだクロワッサンにカットフルーツやミニパフェ、ドリンクが付いたボリュームたっぷりのセットです。

2ndBASE by sanpoucamera は、1975年創業の老舗カメラ店「三宝カメラ」が手がける姉妹店で、東京・秋葉原の高架下にある商業施設「SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE」内に位置しています（）。この店舗は「カメラ愛好家の秘密基地」をコンセプトに掲げ、レトロな雰囲気と現代的な感性が融合した空間で、訪れる人々を魅了しています。

2ndBASE の最大の特徴は、ヴィンテージレンズやフィルムカメラの豊富な品揃えです。特に、オールドレンズを現代のデジタル一眼レフやミラーレスカメラに装着できるマウントアダプターを活用することで、レトロな描写や独特のボケ味を楽しむことができます（）。店内には、各レンズで撮影された写真が展示されており、購入前にその描写特性を確認できる点も魅力の一つです。

また、2ndBASE では、フィルムカメラやコンパクトカメラなど、初心者から上級者まで幅広い層に対応した商品が取り揃えられています。特に、TakumarやLeicaなどの名機が並ぶガラスケースは、カメラファンにとって垂涎の的です（）。さらに、店内にはフィルムやカメラアクセサリーも充実しており、撮影に必要なアイテムを一通り揃えることができます。

その他にも、中判カメラやシネレンズ、プラスチックカメラなど、個性的な商品が多数取り揃えられています。特に、ジャンクコーナーでは、掘り出し物のカメラやレンズが見つかることもあり、修理やカスタマイズを楽しむ愛好家にとっては宝の山となっています。

『Akiba Robolabo Meetup』は、2025年4月18日に秋葉原と御徒町の間に位置する高架下施設「SEEKBASEAKI-OKAMANUFACTURE」にオープンした、ロボットと電動モビリティの体験型コミュニティスペースです。この施設は、JR東日本都市開発が手掛けるSEEKBASE内にあり、秋葉原の新たな観光拠点として注目を集めています。

『AkibaRobolaboMeetup』の最大の魅力は、リアル変形ロボット「勇者ファイバリオン」の展示と操縦体験です。このロボットは、操縦者の動きをトレースして手や頭などを動かすことができ、まるでアニメの世界に入り込んだような感覚を味わえます。また、世界初の完全自動変形ロボットや、誰でも簡単に乗れる折りたたみ式電動カート「JOYカート」など、最先端の技術を体験できる展示が多数用意されています。

『明神下 蕎麦 おしん』は、2023年8月28日に東京・千代田区外神田の神田明神下に開店した手打ち蕎麦の専門店です。店主の黒崎慎さんは、関西の名店「土山人」で約10年間修行を積み、その技術と精神を受け継いでいます。店名の「おしん」は、彼の修行時代の経験と、蕎麦職人としての誠実な姿勢を象徴しています。

この店の最大の特徴は、石臼で自家製粉した蕎麦粉を使用し、「ひきたて・打ちたて・ゆでたて」の三たてを徹底していることです。蕎麦は、その日の気温や湿度に応じて、十割蕎麦から二八蕎麦までを提供し、常に最良の状態で供されます。また、関西のだし文化を取り入れた上品な味わいのつゆも、この店ならではの魅力です。

人気のメニューには、太巻きとお蕎麦のセットがあります。太巻きは、ふんわりと巻かれたご飯に、海老や穴子、甘めの玉子が絶妙に調和し、軽やかな食感が特徴です。また、天丼とお蕎麦のセットも好評で、海老や季節の野菜の天ぷらがサクサクとした食感で楽しめます。

その他の名物料理としては、蓮根饅頭があります。細かくたたいた蓮根の中に穴子を包み、餡をかけた一品で、食感と風味のバランスが絶妙です。また、大山鶏の西京焼きは、じっくりと味噌の風味が染み込んだ鶏肉が、日本酒との相性抜群です。さらに、だし巻き卵は、茶碗蒸しのようなプルプルとした食感と、じゅわっと広がる出汁の旨味が特徴で、多くの常連客に愛されています。

ハナコ・山口祥行・岡田結実・ロッチ・コカドケンタロウ