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元町・中華街駅「えの木てい 本店(エノキテイ)」
2000年には創業者夫妻の娘・安藤美穂さんが店を受け継ぎ、紅茶インストラクターの資格を取得。2階に個室を設けてアフタヌーンティーを始めるなど、洋館の雰囲気を生かしながら新しい楽しみ方を加えてきました。海外から訪れた人の声をきっかけにガーデン席も設けられています。150年以上の歴史をもつアンティーク家具や薪を焚く暖炉、木製の上げ下げ窓が残る室内は、山手にかつて根付いていた西洋の暮らしを感じさせる空間です。
えの木ていが大切にしているのは、創業時の味を守りながら、その時代に合った洋菓子を生み出していくこと。創業オーナーが考えたショートケーキやレアチーズケーキ、英国風スコーンのレシピを受け継ぎ、素材にも妥協せず、特に生クリームには上質なものを選んできました。現在はパティシエが伝統のレシピを守る一方、季節の果物を取り入れたケーキなど新しい味にも取り組んでいます。
洋館そのものも、この店で過ごす時間を特別なものにしています。1階のティールームでケーキと紅茶を楽しみ、2階ではスイーツを選ぶことができ、個室では予約制のアフタヌーンティーも用意。自家製ケーキや伝統的なスコーン、サンドイッチと紅茶を組み合わせるスタイルで、横浜山手らしい優雅なティータイムを味わえます。
人気の商品はチェリーサンド。
草創期、ケーキに添えていた数種類のソースのなかで、とりわけ評判がよかったチェリーソースから生まれたお菓子です。「チェリーを使った持ち帰りのできるお菓子を」と試作を重ね、ダークチェリーとクリームをサブレで挟む現在の形へ。40年以上続くロングセラーで、甘酸っぱいダークチェリーとコクのあるクリーム、サブレの軽やかな食感が重なります。横浜・山手を代表する手土産として知られ、店の看板を背負う存在となりました。
もうひとつの定番はレアチーズケーキ。
1979年のオープン当初から受け継がれているレシピで作る、えの木ていらしいケーキのひとつです。流行を追うだけでなく、創業オーナーが考えたホームメイドの味を今に残しているところが魅力。クラシカルな洋館のティールームで紅茶と一緒に味わえば、この店が長く守ってきた菓子づくりを素直に感じられる一皿です。
人気の英国風スコーン。
こちらも創業時から受け継がれるレシピのひとつで、店内では紅茶と組み合わせたクリームティーとしても楽しめます。スコーンにはクロテッドクリームとストロベリージャムを添える英国らしいスタイル。紅茶を挟みながら少しずつ味わうと、山手の洋館で過ごすティータイムの雰囲気がいっそう深まります。
軽食なら復刻版ハンバーガー。
そのルーツは、創業オーナーが昭和40年代に横浜・馬車道で営んでいた喫茶店「珈琲屋」にあります。当時そこで出していたハンバーガーは評判となり、マクドナルド日本展開で知られる藤田田氏からチェーン展開の話を持ちかけられたというエピソードも残っています。しかし創業者はレシピを公開することをためらい、その話を断ったそう。現在の本店では、その昔のレシピを復刻した一品として楽しむことができ、洋菓子だけではない店の歴史を伝えています。
ホームページ
| 住所 | 神奈川県横浜市中区山手町89-6 |
|---|---|
| 電話 | 045-623-2288 |
※公式サイト・Instagramから情報を引用させていただいております。
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この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
