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蝦夷鹿のロースト・フォアグラ最中 浅草駅「ルディック(Ludique)」
扉を開けると長い木のカウンターとオープンキッチンが迎えてくれ、野菜のフォンの香りがふわりと漂ってきます。席はカウンター7席とテーブル8席のこぢんまりとした造りです。
厨房に立つのは大塚勝也シェフ。パリやコルシカ島の星付きレストランで3年ほど修業を重ね、帰国後は青山の名店「ロアラブッシュ」などで腕を磨いてきました。開店までに1年をかけて準備を整え、小さな空間にこれまでの経験を詰め込んだのが、この一軒です。
店名のルディックは、フランス語で「遊び心」の意味。素材や味わいを重ねていくフレンチの基本を守りながら、そこにシェフならではのひと工夫を添えるのが持ち味です。

その象徴ともいえる名物が、フォアグラの最中です。
さくっと軽い最中の中にフォアグラのムースが入り、下にはリンゴのコンフィチュール、上には柚子のジャムがのっています。手でつまんで味わうスタイルで、ひと口目はリンゴ、ふた口目は柚子と、味の移ろいを楽しめるのが魅力です。本場フランスではクレームブリュレに仕立てるのが一般的なフォアグラを、あえて日本の和菓子の皮と合わせた、日仏の橋渡しのような一品です。高級食材をもっと気軽に楽しんでほしいという発想から生まれました。

人気の商品は蝦夷鹿のロースト。
きめ細かな赤身の一つひとつにしっとりと火が入り、色合いも香りも鮮やかな仕上がりです。添えられる果実系のソースは控えめで、鹿肉のもつ自然な旨みをやさしく引き立てます。しっかりした肉の味わいがあり、赤ワインを合わせたくなる一皿です。
もうひとつの楽しみは車海老のフリット。
アーモンドをまとわせてカリッと揚げた車海老に、ナッツのソースを添えています。白ワインとの相性がよく、口の中にほんのり海辺の気配が広がるのが特徴です。
地鶏のバロティーヌは、ある日のメインとして登場した一皿です。開いた鶏モモ肉に豚ホホ肉やミンチ、鶏レバーを巻き込み、低温でじっくり火を通します。フォンドボーとベシャメルをベースにシブレットを合わせたソースと、たっぷりのトリュフが香り高く、力強い肉の旨みを包み込みます。
自家製パテドカンパーニュとフォアグラムースは、サラダを添えて供されるボリュームたっぷりの前菜です。素材の味をしっかり楽しみたい方にぴったりで、コースの始まりから食べ応えのある満足感に出会えます。
- 創業10年
浅草駅から徒歩13分 - 前菜 フォアグラ最中
フォアグラペーストの最中にきなこマーマレード
| 住所 | 東京都台東区浅草3-18-6 102 |
|---|---|
| 電話 | 03-5849-4169 |
[記事公開日]
この記事の作者・監修
Activi TV
こんにちは!食べることが大好きなグルメライター・料理愛好家のActivi TVです。料理の世界に魅了され、様々な料理の作り方や味を探求する日々を送っています。各地で出会った料理から、私は常に新しいインスピレーションを受けています。料理は文化であり、人々をつなぎ、温かい気持ちにさせる素晴らしい手段だと信じています。私の記事を通じて、読者の皆さんも新しい味と出会い、楽しい食体験をしていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!







